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新たな活路を開け!展示会を無駄にしない歩き方

本noteでは展示会にひたすら行きまくっている私が

何故展示会にいくのか
展示会は何が出来るのか
どう回ればいいのか

が分かるように説明していきます。

この内容を読んで良いなと思ったら♡マークで「スキ」&感想を込めた「RT」をしていただけたらすぐに反応します🐼

はじめに

そもそも展示会って何をするところなの?
というところから展示会ヲタクの私が説明させていただきます。

展示会はざっくり言うと、様々な企業が一つの会場で集まり、一気に商談ができるすごいヤツ!

ググったりして色んな企業探して一つ一つ連絡とってたらキリないですよね?
それが即解決!すごくないですか!?
フリーマーケットのように出展社のブースが立ち並んでいて、来場者は好きに回れるんです!

細かく説明すると、展示会に参加する企業は大きく分けると2タイプに分かれています。

1つは商品やサービス等を発表・紹介するメーカーや問屋といった出展サイドの業者です。
商品やサービスには新規の物や既存のイチオシ品等様々です。

そしてもう1つは出展されている商品やサービスを購入、卸し、利用といった目的で集まる来場サイドの業者です。
本noteを閲覧してくださっている皆様はこの来場サイドにあたるかと思います。

更に、展示会は色々な種類があり

・生活用品に関する展示会

・ペットに関する展示会

・マーケティングに関する展示会

・アパレルに関する展示会

・パッケージに関する展示会

などなど、テキトーに挙げましたが収まらないくらいのジャンルがあって、
このジャンルの展示会はいついつやりますよー!
みたいな感じで、参加したいジャンルの展示会を選んで行くようなイメージです。

展示会の概要はざっくりこんな感じになります。
どんな物なのかはふわっとイメージ出来たのではないでしょうか?

著者について

スクリーンショット 2020-12-15 16.40.51

私ぶっぱんだと申します。
名前の由来は、まず名前で何をしているのか分かる物にしようと思ったので「@」をつけずに物販プレーヤーというのが伝わるものにしよう!と決めました。
中国輸入メインで物販をしている
中国=パンダ
んー...じゃあ「ぶっぱんだ」!となった次第ですw

21歳の時に海上自衛隊のヘリクルーを辞めて自分で稼ぐことを目的として欧米輸入と不動産営業でやりくりしていました。

現在それらは行っておらず、主に中国輸入OEM、欧米輸出、自社EC、国内OEM、医療機器等色々手を出して生計をたてています。

心理学と統計学が大好きで、それに基づいた販売戦略を組むのが大好きな完全データ市場主義というやつです。

普段はTwitterで
・有益(個人的にそうだと思った)な情報
・普段の業務の内容
・ムダな内容w
を良く投稿していますw

よかったらそちらもお目通しいただければ幸いです。
私の話ばかり書いていてもしょうがないので本題に入りましょう。

本noteの内容をオススメする方

✅展示会に興味がある方
✅展示会で新たな発見をしたい方
✅売上を今より伸ばしたい方
✅現状維持をしたくない方

本noteの内容をオススメしない方

✅好奇心が一切ない方
✅企業とやり取りするのがめんどくさい方
✅新しい発見は必要ないと思っている方
✅購入さえされれば後は何でもいいと思っている方

本noteで何を得られるのか

このnoteで何を得られるのかで言えば、展示会という貴重な機会を少しでも無駄にしないためのポイントを抑えることができます。

これがあるかないかで展示会の見方は大きく変わります。
展示会の話を聞いていると

全然収穫なかった!!!

という声をたまに聞きます。
そんなハズないんですよ。
僕は今までかなり多くの展示会に参加してきましたが、収穫が0の展示会は今まで一度もありませんでした。

なのでこのnoteを読んで、展示会に行くたびに収穫を得られるようになりましょう。

展示会に行くメリットは

そもそもどんなメリットがあるの?というのは大事なポイントですね!
このメリットは大きく分けて5つあります。

・多くの企業と一気に商談が出来る
短時間で効率的に様々な企業とやりとり出来るのは大きな強みですね。

・企業を探す手間が大きく省ける
多くの企業が同じ場所に並んでいるので、時間投下してググりまくる必要がありません。

・自分の発想になかった便利な商品やサービスに出会えたりする
こんなサービスがあるんだ!こんな便利なのに!みたいな発見があることも少なくありません。

・商品開発のアイディアが見つかったりする
自分のアイディアではどうにもならなかった商品等があることも。そこから部分的に商品に取り入れたりしても面白いですね。

・異業種の情報が自分のビジネスに使えたりする
他業種の人だからこそ知っている情報が以外な所で役に立ったりします。そういった情報は大体、同業との情報交換では手に入らないです。

これだけですごいと思いませんか?
こんなにメリットがあって行かない理由がありませんね。

具体的に何ができるのか

メリットは分かったよと。もっと具体的に何が出来るか教えろよと。
そうですね、上記まではふわっとした説明でしたね笑

具体的に何ができるかで言えば

・OEMが可能
国内でも色々な工場やメーカーがあるので様々な物が作れます。しかも対面交渉で。細かい調整まで話に乗ってくれる企業もあったりするので、作りたい商品が作れちゃう。
展示会きっかけでOEMのプロダクトに発展したケースは僕もいくつかありますし、そのOEM品と元々扱ってたOEM品を組み合わせたりとかも。

・卸しや代理店契約も可能
何も出来るのはOEMだけではありません。そのまま代理店契約を取り付けてAmazonやら楽天やらで販売出来たり。
展示会経験者からも◯◯の契約とれたー!なんて声もちらほら。
僕自身OEM勢なので代理店契約をとったことはありませんが、ブース側が「代理店様募集!」なんて書いてたりするので分かりやすいですし、代理店か分からなければ聞けば答えてくれます。

・自分の業務の効率化が可能
商品だけでなく、形のないサービスもあったりします。
在庫管理システム、受注管理システム、画像や動画の編集システム、定型業務の自動操作システム、マーケティングツールetc...
書ききれないほどありますね。その中に今まで知らなかったけどうちの仕事にめっちゃ活かせる!なんてサービスもあります。

展示会の情報はどこから入手できるの?

至極単純で、ひたすらググるんですw
ただそれだけですw
至ってシンプルだけど地味に手間がかかる。それ故に調べない方が多いのでこちらとしてはウマウマですがw

どうやって参加するの?

参加方法も超簡単。
行きたい展示会を見つけたら、展示会の特設サイトでWEB申し込みをするだけです。
申し込み自体も別に難しいことはなく、基本的な情報を入力するといった単純作業です。

メルカリのアカウント登録くらい簡単です。

申し込みをすると、メールで招待コードor数日後に招待券が届くので、
招待コードなら印刷して持参
招待券ならそのまま持参
その招待コードor招待券を当日会場で見せて受付を済ませるだけです。
ちなみに招待コードや招待券のシステムは展示会の運営会社によって異なるので、どちらかの方法で受付するかは運営会社次第です。

受付が終わったら名札を渡されて、それをぶら下げていなければなりません。
名札を付けていれば回り放題なので、好きにブースを見まくりましょう。

名札について

名札は受付時に業種を書く欄があります。
「製造」、「メーカー・小売」、「EC店舗」、「広告・メディア」「企画・経営」
と、ここでは書ききれませんが、いくつか選択欄があるので当てはまる物を選べばOKです。
複数当てはまる場合であれば、どれを選んでも正直大差はないです。

ドレスコードはどれくらい厳しい?

企業交渉ですからドレスコードはそりゃありますよね〜。

と思ったアナタ。

ドレスコードなんてものはありません。
だから堅苦しい格好はしなくてOKです。着たいのならば着ればいい程度です。

会場を歩いてるのはスーツの方ばかりではなく、オフィスカジュアル、ラフな私服の方等も全然います。
心理学的な話をすればスーツの方が取り入ってくれやすい等のメリットはありますが、そういった内容より効果的な方法があるので後述します。

個人的にはスーツの方がデメリットがあるんですよね。

じゃあどんな格好が望ましいの?

これは簡単です。

動きやすい服装」でいいんです。
小学校の遠足等でよく見る文言ですね。

なぜなら、展示会は様々な企業に資料を頂いたりするので、スーツだと荷物が増えてきたら身動きとりにくいんですよね。名刺交換でモタついたりしてしまう可能性もあるし...

と、言った観点からラフな格好でOKなわけです。
ただ、ドレスコードが無いと言っても寝間着とかジャージとかは控えましょうw
理由は言わなくても分かると思いますw

持ち物って何がいるの?

展示会として必須の持ち物は

・前述した招待コードor招待券

・名刺

・マスク

この3つのみです。
ただこれだけだと非常に効率が悪いので、下記の物を用意すると便利です。

・リュック
まず手が空くほうがいい。名刺交換や資料配布等でモタつきにくくなります。
資料が溜まってきたらしまえるサイズ感の物がいいでしょう。手さげバッグも後述しますが、両方あると便利です。

・A4サイズの資料が"余裕"で入る手さげバッグ
資料はほとんどA4サイズの物が渡されますが、時々大きい物もあるので余裕のあるサイズ感で。名刺交換の際、モタつかないように肩にかけれるくらい持ち手に余裕があるタイプがオススメです。また、この手さげが資料でいっぱいになったら、資料を一部リュックにしまうイメージです。
片手に手さげバッグ、リュックを背負うというのが個人的には一番動きやすいです。

・A4サイズが入るクリアファイル
企業にもらった資料を手さげバッグ等に入れると折れたりなんだりしてしまいます。
帰宅した頃には資料がぐちゃぐちゃに、、、
なんてことになってしまいますのでクリアファイルを複数持っていくといいでしょう。

・底が高くないくつ
展示会はめっちゃ歩きます。ひたすら歩きます。男性なら革靴、女性ならヒール等を履いてたりすると結構疲れるので歩きやすいくつがオススメです。

・ワニ口留め具付き安全ピン
展示会は基本的に名札を渡されて首からぶら下げていなければならないのですが、これが結構絡まるんですよね、、、笑
なので胸ポケットのあたりに留めておくとストレスがないです。

あ、ちなみにワニ口留め具付き安全ピンはこちらです。
正式名称はわかりませんw

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もちろん、こちらの商品に関する金銭は全く受け取っていないのであしからずw

収穫が無い時はどれくらいあるの?

今の所0%です。これはハッキリ言えます。
しかし、ただ行けば良いってモノじゃありません。

あくまで、目を凝らして、効率よく回っているからに他なりません。
"見る"というよりは"観察"した方がいいですね。
ブースひとつひとつが自分に繋がる可能性がないかを常に考えて回りましょう。

逆にそれさえ出来れば収穫が無いなんてことはまずなくなります。

基本は端から端まで回るべし!

よくいるのがテキトーに気まぐれにチョロチョロブースを回っていくやり方。
これは非常に勿体ない。時間も情報も

何故なら、見逃しが必ずおきます。見逃したところに良いブースがあったら、、、
めちゃくちゃ勿体ないですよね?
展示会のブースは、当たり前ですが整頓されて並んでいるのでそれにならって見るのがポイントです。

なので基本は端からキレイに回っていきましょう。もしわからなくなりそうなら、案内図が会場入口にあるのでチェックを付けながら回ってみるのもアリだと思います。闇雲に回ってはいけません。

出展企業から目を付けられやすくするには

こちらは先程「ドレスコードはどれくらい厳しい?」の欄で後述すると言っていた内容になります。

これは一部の展示会で有効な手段です。
一部といってもほとんどになるのかな?笑

初めから説明すると、日本最大級の展示会運営会社、リードエグジビションジャパン㈱さんの運営する展示会にはVIP制度があります。
もちろん他の運営会社でもVIP制度がある場合がありますが。
リードエグジビションジャパン㈱さんはとてつもない数の展示会を開催をしているので、ほとんどと前述しました。

何が言いたいかというと、展示会にはVIPで入ってください!ということです。
名札にも大きくVIPと書かれるのでかなり目立ちます。

VIP名札を付けていると何がおきるか、、、
話しかけられやすくなる上、商談の際に相手方も役職の高い方が担当にあたる確率が非常に高くなります。
理由は単純で、VIP名札をつけていれば決済権のある人間であることが伺えるので、相手方も責任の大きい方が付いた方がいいと判断するためです。

話自体もスムーズに進みやすくなり、契約に繋がる速度が上がります。

また、副産物にはなりますが、VIPしか入れないラウンジもあったりするのでそういったメリットもあります。

VIPはどうやってなれるの?

これは至って簡単です。
あくまでリードエグジビションジャパン㈱さんの例ですが、一定以上の役職ならVIP来場が可能です。

課長以上だったり、部長以上だったり、展示会のジャンルによって変わります(確かw)が物販をやっている皆様は、ほとんどが個人事業主あるいは法人代表だと思います。法人代表はもちろん、個人事業主でもVIPで入れるのでご安心を。

WEB申し込みの際に「VIPはこちら」みたいな内容があるのでそちらから申し込みをするだけでOKです。

実は展示会ではセミナーも開かれている!

これまでは出展ブースに関する内容を書き連ねてきました。
ですが、展示会では様々なブースの出展があるだけでなく、セミナーが開かれていたりします。

その展示会のジャンルに関連する内容のセミナーが複数箇所で行われています。

このエリアの◯時◯分にこのセミナーがあります!
みたいな情報も事前に配られるので、参加したいセミナー等あればWEBで予め参加申し込みをしましょう。
また、展示会内のセミナーにも種類があって

・有料のセミナー

・無料のセミナー

・VIPのみ無料のセミナー

があるので、自分の時間とお金に見合った、タイトルのセミナーを吟味していただければと思います。有料セミナーはおおよそ1本6000円前後です。
ただ、ここでVIP来場する理由が一つ増えましたね!笑

帰ったらやること

展示会が終わって帰ったらやることがあります。

それは、名刺と資料の整理ですね!

複数回展示会に行くとどちらも増えていくので整頓出来る物があるといいかなと思います。

名刺はやはりホルダーがあると便利ですね!

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とりあえず360枚収納できるのでこちらを。

資料を整理するなら、ありきたりですがリングファイルですね。
合わせてクリアポケットも載せておきます。

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もちろん金銭は受け取ってませんww

また、こちらで紹介した整頓グッズも、先程紹介したワニ口留め具付き安全ピンもそうですが、特にガッツリリサーチしたわけではないので、コスパ等他を吟味して良いのがあればそちらを使って整頓していきましょう。

整頓する際も

・すぐ取引できそうな企業とそうでない企業

・これから取引していきたい企業

・まだ相性悪いけどいつか役にたちそうな企業

と、簡単な例ですがカテゴリを分けて整頓すれば掘り起こしやすいかと思います。
あくまで一例なので各々整頓しやすいカテゴリ分けを見つけていただければと思います。

そのポイ、ちょっと待って!!!

また、展示会に関して名刺や資料を捨てる方も散見されますが、受け取ったばかりの名刺を捨ててしまうのは失礼ですw
仮に取引しなさそうな企業の方でもマナーとして一年は持っておきましょう。一年間一回も連絡を取らなかったら捨ててもOKです。

また、会社の資料は使わないとしても捨てない方がいいです。
いつか使うかもしれませんから。

個人論ですが、使うことはないと考えるということは「自分が変化するつもりがない」という考えになってしまいそうなので推奨は出来ないです。
常に変化が求められる業界ですので「常にビジネスをアップデート」の意識を持って、どんな変化にも対応出来るようにどの資料も保管しておくことをオススメします。

次の展示会も調べておきましょう

展示会が終わり、資料整理も終わったら次の展示会のリサーチもするといいでしょう。
いつどこで有益な展示会が開かれるかわかりません。

チャンスを逃さないためにも、アンテナは立てておきましょう。
春秋は比較的展示会も多いのでスケジュールと相談しながら調べていくといいでしょう。

中国輸入関連noteのご案内

本noteの他にも以下の国際送料に関する記事や、アリババの仕入で失敗しにくくするための記事、OEM戦略の組立に関する記事を載せております。
読みさえすればすぐに使える内容になっていますので、宜しければお目通しください。

展示会同行企画のご案内

本noteを読んで頂いた方へのご案内です。
展示会の歩き方を読んでも

・実際にやったら難しそう...

・ホントに見つかるの?

・どういうアンテナ張ればいいの?

・いろんなブースみてもアイディアに自信ない...

・展示会のリサーチしても見つからないよ...

なんて方も中にはいるかと思います。
そんなあなたにお知らせです。

ぶっぱんだ公式LINEでは本note公開と共に

・展示会情報

・展示会同行企画

これらを公式LINEで発信していこうと思っております。量が多すぎるのですべての展示会発信は正直厳しいですがw

さらに、、、!

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他にも
noteのアップデート情報
物販に関する情報発信
展示会に関する情報
等を発信しておりますので、登録推奨です🐼画像6

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さいごに

冒頭でも申し上げたので、重ねてにはなりますが
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感想を込めた「RT」

をしていただけたらすぐ反応します🐼

以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。
またnoteにしたほうが良さそうな内容出てきたら執筆させていただきます。

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