ヲタクのアニメここすき語り

皆さんは好きなアニメシーンってなんですか?あなたが鍛えられたヲタクなら泣けるシーン、笑えるシーン、熱いシーンといろいろ思い浮かんでいることと思います。今回は私が好きなアニメのシーンを10個選んで語るっていうやつです。シーンの細かい解説は始めると長くなるのでしません。ぜひ本編を見てください。それではまず1つ目から。

1.シモン覚醒

1つ目は自分が自信を持ってアニメで一番好きなシーンと呼べるやつです。超名作グレンラガンの中でも屈指の名シーンと呼べるところなので好きな人が多いんじゃないかなーと思います。天元突破グレンラガン第11話「シモン、手をどけて」でシモンが螺旋四天王の1人グアームとの闘いの中まさに"覚醒"するシーンです。アニキを亡くし塞ぎ込んだシモンがアニキの言葉、ニアの支え、そして自分の力で1歩前に踏み出す流れが本当に良いんじゃ。「穴を掘るなら天を衝く...」の口上は好きすぎて今でも丸暗記してます。完璧なタイミングで流れる挿入歌の「happily ever after」も最高なんだ。他にも名シーンが本当に多い作品なので、見たことがない人は見て!漢の義務教育です。

2.坂の上のメインヒロイン

2つ目は冴えない彼女の育てかた第3話の終盤、同人ゲームの構想が思いつかず追い詰められた倫也が奇跡を求めて恵と出会った坂に行くシーンです。ここは挿入歌とアニメーションの組み合わせが完璧すぎて原作読んでた時はそこまで感動しなかったのにアニメのおかげで何度も見返すくらい大好きになったシーンです。出会いのシーンを再現するって凄いベタだけどやっぱり強いんですよね。恵が最高に可愛い。シナリオ以上に映像と音声ありきのは神シーンだと思ってるのでとにかく見て欲しい!

3.踏切の告白

3つ目は凪のあすから24話、定番の神シーンですね。なんか踏切の告白っていうと告白の瞬間に電車が通り過ぎて...みたいなのが個人的には思い浮かぶんですが(といいつつも具体的な作品は思いつかないやーつ、なんなんすかね、この偏見)、このシーンでは全部言い切ってから電車が通り抜けていくんですよ、最高か?年齢が離れていた時から要のことを思い続けていたさゆが冬眠で会えない時期を経て告白するってだけでもう良いんですが、セリフもめっちゃ神なんですよね。「あんたがいない間も、あんたはここにいた。ちゃんとこの真ん中にいた。」で要より先に俺が泣いた。

4.バレエメカニック

4つ目は交響詩篇エウレカセブン第48話「バレエ・メカニック」の超有名シーン、アネモネとドミニクの空中告白です。もうこのシーンは泣きすぎてやばかった、ラーメン屋のカウンターでクッソ泣いてる不審者になるしかなかった。悲劇のヒロインアネモネの悲痛な独白がもう泣けるんですがそこからの二人の再開→告白の超ドラマチックな幸せ展開で感情が動きすぎてわけわかんなくなりました。「初めて見せてくれたね、そんな顔。とても素敵だ」「聞こえない!」「好きだって言ってるんだ!!」の流れマジですこ。エウレカは最後のほうのストーリーが壮大すぎてイマイチ話が理解しきれなかったとこはあったけど、ここ以外にも24~26話のビームス夫妻の話等々良い話はいっぱいあるので全部見てもらいたい名作です。

5.ざまーみろ!

5つ目は宇宙よりも遠い場所、通称よりもいの第9話「南極恋物語(ブリザード編)」のラストで4人がついに南極の地に足を踏み入れるシーンです。よりもいは本当に全話見どころがあって一作品で好きなシーン何個も挙げられちゃうような作品なんですが、その中でも自分が一番ぐっと来たのがこのシーンでした。泣けるというよりは熱い。南極にずっと行きたがっていたしらせが到着して一番初めに言うのが心からの「ざまーみろ!」なのが最高です。われ伏線回収大好き。最後は大人も含めて南極観測隊メンバー全員で「ざまーみろ!」と叫ぶこの展開何度見ても元気が出ます。

6.テロリストとルナリアン

6つ目はプラネテスの第26話「そして巡り合う日々」の中盤、一部の国が利益を独占する宇宙開発に反対してテロを行う地球の貧しい国出身のハキムと月で生まれ月でしか生きることの出来ないルナリアンのノノが出会うシーンです。このシーンは初見の時「クオリティが高いなぁ」っていう感想が無限に湧いてきた記憶があります。地球上の国家間の争いのために生きるハキムと国というものを概念でしか知らないノノが月からともに地球を眺め「おじさんの国は地球のどこにあるの」「確かに見えないな、そんなものは...」と言葉を交わす、もう天才すぎる。ハキムが常に影の中におり、ノノは建物からのあかりで足元が照らされた光の中にいるという映像も二人の差をまざまざと見せつけていて本当にすごいと思わされるシーンです。関係ないですが作中ではクレアさん推しです。

7.「ハイパーアゲアゲボーカル、四季!」

7つ目はアイドルマスターSideM第10話「sunset of youth」のライブシーンです。高校生バンドアイドルユニット"High×Joker"がメインのこの回は彼らが高校の文化祭でオリジナルの楽曲を引っ提げてライブを行うというものです。楽曲「Sunset★Colors」の中のメンバー紹介パートで、唯一の1年生である四季をメンバーとして認めていなかったキーボードの旬が「ハイパーアゲアゲボーカル、四季!」とメンバー紹介し四季にうなづきかける、このシーンでハイジョがクッソ人気な理由を知るとともにハイジョが大好きになりました。SideMのアニメは本当に面白いのでまだ見てない他マスPにはぜひ見てもらいたい。そして二期をお願いします。

8.オペレーションスクルド

「確定した過去を変えずに結果を変えろ…」言わずと知れた超名作アニメの名シーンですね。シュタインズゲートの23話「境界面上のシュタインズゲート」のラストシーンです。ここまでのストーリで積み上げてきたものが一気に解放され最終話に繋がるこのラストシーンはマジで神です。ここから初視聴時には???って感じの第1話が一気に神回に変化するんですよね。そしてやはり神シーンには神挿入歌ありです。このシーンではゲーム版のシュタインズゲートのOPであるスカイクラッドの観測者が流れるというなんとも心憎い演出がされるんですがこれがめちゃくちゃにあっているんだよなぁ。「特に意味はない」←ここすき。

9.恩返しデュエル

お次は数ある遊戯王のアニメシリーズの中でも遊戯王ファンの中では屈指の人気を誇るGXの恩返しデュエルのシーンです。このシーンは全体で180話もある作品の167話目なのですが、なぜここを最終話にしなかった!ってくらい良いシーンです。序盤は主人公の十代を落第生扱いをしていたクロノス教諭が長い月日を経て再度1話と同じように十代とデュエルをする、こんなの熱くないわけがない!「あの時と一緒だな」のセリフから流れる十代のテーマ!そのあとのデュエル展開、最高すぎます。「やっぱりバカの一つ覚えナノーネ」から始まるクロノス教諭のモノローグめっちゃ泣ける。「ガッチャ」(生徒一同)のシュールさは異常。

10.ジャイアントさらば

一番好きなラブコメアニメってなんですか?僕はとらドラ!っていうアニメが一番好きです。どこをとっても最高なこのアニメの中だとマイナーかもしれないけど個人的に大好きなのが第24話「告白」のみのりんがで大河を追い駆けると決めた竜児の背中を押すシーンです。みのりん推しの自分としてはあまりに苦しくて見ているのがつらいシーンでもありましたがそれ以上にみのりんの言葉と行動が良すぎてな....。あまりにこのシーンが良すぎて高校時代誰にもネタが伝わらないのにジャイアントさらばという言葉を連発するくらいには影響されてましたね。竜児を見送った後こぶしにキスしているのを発見した2回目の視聴時は切なすぎて死ぬかと思った。

あとがき

順調にnoteの記事を積み上げていたはずがいつの間にかとんでもない期間が開いてしまいました。実はこの記事も下書きを2か月くらい放置してたものを発見して完成させたものです。もうなんもかんも仕事が悪い。けど久しぶりに書いてみるとやっぱ好き勝手書くのは楽しいなぁ。また定期的になんでもいいから記事を書いていきたいなーと改めて思いましたまる。ハルヒの最新刊読んだらその感想でも書こうかな…と宣言しておこう。

本記事についてですが10選と言っておきながら沢山ある中から選んだと言うよりはパッと思いついたやつを並べたら10個あったって感じなので他にも好きなシーンがいっぱいあります。思いついたら第2弾を書いてもいいかもなーとも思いますね。最後まで読んでくださった方ありがとうございました。たいあり~。


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