52週Something New week_45_ワカンダフォーエバー

MCUの最新作、ブラックパンサーの単独2作目となるワカンダフォーエバーを観てきました。

ブラックパンサー

新フェーズになってDesney+のシリーズも含め、シャンチーで中国、ムーンナイトでエジプト、ミスマーベルでインドと、多国籍な広がりを見せ益々ユニバース感が出てきているMCUですが、MCU的にはその先駆けともいえるアフリカをモチーフとしたブラックパンサー。前作はカラフルな色どりとリズムにあふれる素晴らしい作品でしたが、主演のチャドウィック・ボーズマンの病死を経ていかなる作品になっているのか。フェーズ４の最終作という事もあり2時間41分の大作となっており、楽しみに鑑賞していきました。

いくつかの交錯するテーマ

前作から続く人種問題に加え、戦争と正義、喪失と癒し、伝統と革新、歴史と継承などがテーマとして根底に流れており、複雑に絡み合いながらもテンポよく見せる脚本と演出で長さを感じさせない一作でした。

主演俳優の死に多大なリスペクトを感じつつ、今後の展開も期待させるとても良いストーリーになっていたと思います。

感想

全編を通じてかなり好きな作品となりましたが、特にラストシーンの絵、演技、音楽が最高に美しく心に刻まれました。

是非映画館に観に行って欲しい作品です。

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