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チートデイ

摂取カロリーのコントロールは体重コントロール、ダイエットの最も重要な要因だ。

ただ、減量のために必要カロリー<摂取カロリーと言う生活をしばらく続けていると、体重の落ちが鈍くなる、或いは落ちなくなる、という事がしばしばある。

これは身体の自然な自己防衛反応が、飢餓状態だと判断し、消費カロリー=基礎代謝を下げる、具体的には代謝を緩やかにする状態に入るからと言われている。

この状態は、ダイエットの効率が悪くなり、免疫力も下がり、あまり良い状態とは言えない。この局面を打破し、また心理的にも充足させる奥の手が、「チートデイ」だ。

一時的に必要カロリーを遥かに上回るカロリーを摂取し、身体の自己防衛反応を「騙す=チートする」のだ。

一般的には必要カロリーの2〜3倍程度を摂取する必要があると言われているので、1日だと4〜5,000カロリーもの摂取が必要になるが、私の経験上の感覚では、何処か一食で2,000カロリー以上を摂ることで、飢餓状態から脱出できると思っている。

なにより、たまにはハメを外して、という自分へのご褒美に、と言う意味合いで、数週間に一度、そんな日があっても良いと思う。


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