ZESP3意味なくない?

 2015年9月24日に電気自動車のリーフを購入し、5年目の車検が来月となりました。合わせてサブスク型充電カード(ZESP1)が期間満了となります。

 このZESP1は長距離走っても日産などの充電設備を使えば料金は月額(3000円固定)のみでした。実家に帰った時など、往復1500㎞は走行します。ガソリン車だったらガソリン代が1万円はかかるところが追加料金なしですみ、ありがたい仕組みでした。しかし、使い放題の充電カードサービスはいつかなくなると思っていました。
 予想通り2019年12月からこの仕組みはなくなり、ZESP3という従量課金体系の充電カードに順次切り替わります。リーフの魅力の一つが消えました。

 今後の選択肢はZESP3に切り替える、あるいはZESP3を契約せずに都度払いにするという選択肢があります。我が家は一戸建てで充電設備があります。
そのため、どの契約でも月会費が必要なZESP3に切り替える意味なくない?と感じています。エコQ電で充電カード作成2000円払って都度クレジットカード請求でいいのではないかと。
※充電カードを作らずアプリでクレジットカード払いする方法もあります。

〇エコQ電
月0円    従量料金 設備による(300円/10分~550円/10分でした)
参考として、私の住んでいるエリアでは三菱自動車の充電設備がエコQ電に対応しており、300円/10分です。

〇ZESP3   固定費    従量        備考
シンプル   月500円    従量料金500円/10分
プレミアム10 月4000円  従量料金350円/10分 急速充電10回相当無料
プレミアム20 月6000円  従量料金300円/10分 急速充電20回相当無料
プレミアム40 月10000円  従量料金250円/10分 急速充電40回相当無料
※充電カード作成手数料1500円

3年定期契約の更新は毎月1500円安くなるけど入らない方がよい。
契約解除料が12000円(更新前後の合計2ケ月のみかからない)なので、
事故や水害で車を買い換えた時に、契約解除料を払う羽目になるからだ。

競合とか価格弾力性についてきちんと考慮していないように見受けられる。月会費払ってさらに単価の高い従量料金は払いたくないな、というのが1ユーザーの気持ち。

〇参考
旧サービス(ZESP1/ZESP2)
https://www3.nissan.co.jp/ev/service_archive.html
新サービス(ZESP3)
https://www.nissan.co.jp/EV/CHARGE_SUPPORT/ZESP3/index.html

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