新型コロナウイルスのため袋詰めの野菜なくなるかも!?

今後、袋詰めされない野菜が増えるかも知れません。
このことはなぜ大変なことでしょうか?
新玉ねぎ、新じゃがいも、新人参、さつまいも、ごぼう、きゅうり、などの野菜は袋に入って、スーパーマーケットで売られています
これらを、素手で触って買い物かごに入れることで来ますか?
普通は、手が汚れるので袋に入っています。
ではなぜ、袋詰めされない野菜が増えるのでしょうか?
袋詰めする人が新型コロナウイルスに感染すると作業出来なくなるからです。
実は袋詰め作業は100%人力です。野菜は形が不均等のため袋詰めの機械化は出来ないのです。
新型コロナウイルス対策は青果物加工場で実施されています。咳エチケットのためのマスク、
手洗い・消毒。換気。
でも、作業員の1人1人の2mの間隔を開けることは不可能です。量る人、袋に入れる人、
シールする人、箱に入れる人、と連続作業が必要です。
接近すると、当然感染リスクは高まります。
中央青果市場青果卸売を行う会社の社員さんが新鮮な野菜の袋詰めをされています。
小規模の業者が多いので変わりがいません。
袋詰めする人が新型コロナウイルスに感染し作業出来なくなるかもしれません。
今後そのようことになってもご理解のほどよろしくお願いいたします。
青果物加工業20年会社員

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?