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バフェット氏の投資スタイル(大和証券のスクリーニング)

11日、バークシャー・ハサウェイ会長のウォーレン・バフェット氏が日本の5大商社株の保有比率を高めたと報じられました。

バークシャー・ハサウェイが商社株の5%ルールに浮上してきたのは2020年。途中で買い増しもありましたが、今回はその保有比率を7%程度まで引き上げたことと、商社以外の日本株にも関心示したこと伝わったことが日本株の支援材料となり、足元、バリュー株が人気化。

バフェット氏が20年の総合商社への投資について「実績益利回りが14%もあり、配当が70%増加していた」としていることから、マーケットでは「商社株の次」を探す流れになっています。

そのような中、大和証券では、「当時のバフェット氏の銘柄選択は実績益利回りのバリュエーションと中期的な配当成長率のグロースの両方を重視する GARP(Growth at a reasonable price 成長性+割安性投資)スタイル」と分析。今後、日本株に追加投資する際も GARP スタイルを用いると予想しています。

・同証券ではTOPIX500 採用企業の中で、実績益利回りと中期的な配当増加率を基にスクリーニングしています。

TOPIX500 採用企業の中で実績益利回り、年間配当総額変化率(2015年度⇒2021年度)がともに上位 100 位内の企業(大和証券スクリーニング)

(8002) 丸紅
(9104) 商船三井
(1605) INPEX
(6305) 日立建機
(2768) 双日
(8473) SBIホールディングス
(1911) 住友林業
(5401) 日本製鉄
(8015) 豊田通商
(5411) JFEホールディングス
(3288) オープンハウスグループ
(5901) 東洋製缶グループホールディング
(5713) 住友金属鉱山
(1808) 長谷工コーポレーション
(8804) 東京建物
(4043) トクヤマ
(5444) 大和工業
(1417) ミライト・ワン
(5019) 出光興産
(3880) 大王製紙


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