アサルトリリィをお迎えする②
アサルトリリィとは何か?(アクションドールの)
改めて。アサルトリリィ、特に「アクションドール」なる商品は、何か?
大きさは15cm程度、1/12サイズの女性型ドールで。
アクションフィギュアの様な関節の自由度があり、手首パーツや表情パーツの交換によりアクションフィギュアさながらのポージングが可能。
フェイスはタンポ印刷され、アニメ的な表現がなされている。
髪もアクションフィギュアの様な成形品であり、髪型や髪色がいくつも供給されている。※1
※1.ちなみにアゾンさんの商品ラインナップとしては同サイズで植毛、つまりナイロン等繊維を髪の毛として植えたヘッドパーツも販売されている。
↑こういった点は、いわゆるアクションフィギュア寄りの部分。
一方それらと異なるのは、布の服を着せている、という事だろう。
元々設定に即した服を着せて販売されているほか、同サイズに合わせた数々の衣装が販売されており、着せかえを楽しむことができる。
つまり、アクションフィギュアとドールの良いとこ取りを狙った商品と言えるだろう。
アサルトリリィを購入すると
アサルトリリィを購入すると、以下のものがセットになっている。
・アクションドール一体
・交換用のフェイスパーツ、ハンドパーツ(製品によって数が異なる)
・衣装ひとセット(上着の脱ぎ着で変化がつけられる)
・武器1点(ただしいくつかの製品では複数の武器がセットされていることも)
・キャラクターカードとキャラクターの設定を記載したパンフレット
・取扱説明書
なので、まず1個購入するだけで、着せ替えや表情、ポーズの変化、武器を構えてのポージングが可能だ。
1/12というサイズ
いま、この1/12というサイズが熱い!というと語弊があるだろうか。
実は同じくらいの人型サイズホビーがいろいろ展開されているのだ。
・フレームアームズとフレームアームズ・ガール
・メガミデバイス
・リトルアーモリー
・30 MINUTES MISSIONS
などなど。サイズ的な面で言えばfigmaもそう。
これら同サイズホビーが流行ることで、周辺グッズを共用化することが出来、展開が広がる。
例えばフレームアームズ用の武器パーツ等をアサルトリリィに持たせたり、figma向けのオートバイに乗せてみたり、逆にアサルトリリィ(ピコニーモボディ)用の服をフレームアームズ・ガールに着せてみることもできる。※2.
↑こちらはアサルトリリィにコトブキヤさんのモデリングサポートグッズの武器をもたせ、バンダイさんのフィギュアライズエフェクトをアクションベースで飾っている。
他にも、ショーケースやスタンドなども流用できるのは非常に便利。
※2.ただし、もちろん個体や服によって差があるので、気になる場合は購入時に店員さんに確認するのが良いだろう。
世界観に沿って(あるいは離れて)
アサルトリリィのシリーズを購入すると、キャラクターのパンフレットを通じてアサルトリリィの世界観やキャラクターの背景、人間関係などを知ることができる。
それに沿って、例えば日葵と幸恵のルド女二人をライバルっぽく並べてみるのも面白いし、アニメを見据えて一柳隊のキャラのお気に入りを揃えてみるのも良いだろう。
単に「可変武器を構えた2.5次元美少女」を超え、背景を持ったキャラは「二人並べるだけ」でもそこにストーリーをもたせることができる。
一方、そういった本来のキャラクター・フィギュア的な楽しみを離れ、好きな服を着せたり勝手なシチュエーションを妄想するもまた、楽しみのひとつと断言できる。
↑1/12グッズが栄えたおかげで、こんな写真を撮ることもできた。
なぜルド女の日葵隊長がメイドの格好してベースを弾いているのか?
それはその様子を私が見たかったから、である。うへへ。
この様に、アサルトリリィを買うことで、これを軸に様々な遊び方ができるのだ。本記事の写真を見て、少しでも何かを感じたなら、ぜひアゾンさんのショップでショーケースの実物を見てほしい。
大事なこと
ひとつ、大事なことをお伝えしておく。
衣装や小物。「良い」と思うものに出会ったら、その時を逃さず買ってしまうことをオススメする。
何故か。
衣装や小物などのグッズは、売り切れると再度入荷するかわからない
からだ。一見するとオーソドックスで定番商品に見えるセーラー服っぽい衣装も、一度売り切れるとなかなか再製造されなかったり、する。そうなると、後から手に入れるのはオークションを漁ったりイベントのハンドメイト品を探したりするしかない。(それはそれで楽しいのだが)
私が最初の1体を購入したときは、思ったような制服っぽい服が無くていろいろ探したものである…
では、良いリリィライフに出会えることを願って。
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