言いっぱなし日記~鍵の救急車~
今日は放課後、教科主任会議なるものがあって、私は英語科主任なので渋々参加したら、もううんざりするような話があった(そのことは多分、明日、ここに書く)。で、うんざりしたけど、その話を教科内でシェアしなくちゃいけないから、とりあえずメールにでも書こうか、と思ったとき、ジェフからメッセージが来ていたことに気づいた。
「鍵が閉まって、家の中に入れなくなった」
今日は生協の宅配がある日で、ジェフがその荷物を整理して、箱を家の前に出して、また家に入ろうとした時、玄関が開かなくなったらしい。どういうことかよく分からなかったけれど、非常事態だから、仕事はどっちみち土日に家でやる予定だったし、急いで帰ることにした。仕事用のパソコンを持って、そそくさと職場を後にした。
そして、家で鍵を開けようとして、事態がのみこめた。我が家の玄関は引き戸で、鍵を差し込んで開け閉めする部分が真ん中にあり、両端には、外から開けられない内鍵がある。その内鍵の1つが何かの拍子にかかってしまったようだ。もともと少し鍵が下りた状態になっていて、引き戸が閉まった衝撃で完全に下りてしまったのかもしれない。これはお手上げだ。
それで、スマホで「鍵 110番」とググったら、「全国どこでも駆けつけます」みたいなのがいくつかあった。とりあえず、電話してみたら、40分から1時間待つと言われたので、他にも聞いてみますと言って切った。次に電話したところは、30分から40分と言われたので、お願いしますと言った。そして、うちの鍵の状況や、人が入れる窓があるかなど、話して電話を切った。
窓ガラスは割らないけれど、窓のカギをこじ開けると言う。窓が壊れるのか、そうしたら、大工さんに頼んで、窓を修理してもらうのか、と心配になった。
そうして、30分経ったか経たないかで、30代くらいの男性がワンボックスカーで到着。引き戸の内鍵が閉まっているのを見て、家中の窓を調べ始めた。どの窓が、こじ開けやすいか。私に、カギのかかっていない窓は無いか聞いたけれど、私は窓を閉めるときに、無意識にカギもかけるので、全部閉まっていると答えた。
それでも、工具を隙間からねじ込んで、1つの窓を開けた!窓はまったく壊れていない。30分もかからなかった!そして、彼が家の中に入って、玄関の内鍵を開けてくれた。
私は、本当にホッとした。窓が壊れなくて良かった。料金は¥33,000。ジェフが「自分のせいだから」と払ってくれた。
私は何回も思った、モカちゃんが内鍵を開けられたら、すぐに解決するのに…。
いや、もしかして、内鍵を閉めたのは…?まさか。
今日は、この辺で。
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