進撃の巨人 詩 櫻花葵

進撃の巨人


櫻花 葵



何処までも続く壁が

何時までも守る命が


途絶えようとする


巨大な群れ


目的を忘れ

喰い尽くす歴史は

まばらな傷跡を残す


否応なしに朝はやってくる

光が咲き乱れ

地を血で染めていく


ぐしゃぐしゃ

がしゃがしゃ


存続を担うのは




どっちだ

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