オンラインイベントも終わったけど〜「チェリまほ」に、感謝しかない
先日の日曜日は赤楚くん・町田くん登壇の大ヒット御礼舞台挨拶と、同じくお二人のオンラインイベントがあり、チェリ家は忙しく、幸せな1日を過ごしたことと思います。
私は本当は舞台挨拶は報道陣の入らない2回目を観たかったんだけども、オンラインイベントをオンタイムで観たかったので1回目のみで断念。それでも、めちゃくちゃ十分楽しめましたけどもね。
その前々日にはオフィシャルビジュアルブックも届きました。予想をはるかに超えた、もう一生大切にしますという素晴らしい1冊でした。
舞台挨拶のライブビューイングの公演は、大きな劇場で満席。チェリまほの優しい世界が大好きな人たちがこんなにたくさん❗️って胸が熱くなりました。
舞台挨拶でもオンラインイベントでも、赤楚くん、町田くん、2人ともはしゃいで本当に楽しそうでした。
特にオンラインイベントでは、普段周囲に気遣い上手な2人が、自由に素を出し合ってて、信頼関係の深さが溢れ出てました。特に町田くんは、今までは赤楚くんの天然なボケを優しく拾ってあげるスタンスから、赤楚くんのおふざけの上に町田くんがおふざけを重ねて2人で爆笑しあうようになったのが、映画の黒沢の解放(開放?)みたく見えてしまいます。
1年前のタイのイベントやリリイベの時は、まだ2人とも安達と黒沢の面影がありましたが、昨日の2人はすっかり脱安達×黒沢でした。1年前の私はチェリまほロスに苦しみながらも続編を信じていたけど、今回は本当にもう安達×黒沢は最後なんだろうなって、気持ちからくるものかもしれません。
赤楚くん、町田くんの話の終わりにいちいちドヤるキメ顔。笑ったー。てか、町田くん、めちゃくちゃカッコよく決めてきてるのに何故そんなに面白いの?赤楚くんは町田くんの面白さを引き出す天才です。
町田くんは、昔からインタビューなどでよく周囲から「話が面白くない」と言われるなんて自虐ネタで話してます。
そもそも冗談であれ相手に「お前は話が面白くない」と言う人たちこそ、自分たちの毒舌を面白いと勘違いしている人たちで、人として品位に欠けるなと常々思っておりましたので、町田くんのその自虐ネタは複雑な気持ちにさせられていました。
だからなのか、赤楚くんと町田くんの間のふざけ合いは、お互いリスペクトし信頼し合ってることが伝わるので、ふわっと優しい気持ちになれます。
[映画を観る前にドラマのココをチェック]のコーナーもすごい面白かったです。お互い、相手のシーンをあげてて、それは今までのオンラインイベントでもそうだったんだけど、今回赤楚くんのチョイスが特に特に。
赤楚くんが 3位、2位に上げた「黒沢のフリーズ」と「安達の夢の中の黒沢の毒々しいガウン姿」は町田くんの面白さを引き立てたシーンで、1位の「安達に嬉しそうに駆け寄る黒沢シリーズ」は、ただ黒沢が安達に近づくという一瞬のシーンだけで、黒沢の安達に対する真っ直ぐな気持ちが溢れ出ているというから素敵。これを1位に選んだ赤楚くん、さすが安達として黒沢の愛を全面に受けた人です。それに対する町田くんの「自分でも今気づいた。安達って言った後に(気持ちが)漏れてる」っていうコメント、最高でした。この溢れ出る優しさがチェリまほの世界観なんだって、改めて感動しました。
恒例となったお手紙交換も素敵でした。
映画のBlu-ray発売記念でも、是非オンラインイベント実施して欲しいです🙏
「チェリまほ THE MOVIE」は安達×黒沢のこれからを私が望むところまで描いてくれた最高の結末でした。本間プロデューサーや風間監督を中心とした製作陣の優しさでいっぱいの世界で、安達×黒沢が手を繋いでまっすぐ進んでいく後ろ姿に流れる心音。嬉しさと寂しさと切なさの入り混じった感情で満たされて、何となく泣きたくなったりもしながら毎回背筋を伸ばして、歩幅を大きくして帰宅しています。まあ、気持ちの高揚と一緒に急いで帰ってるだけなんですが。
満たされてるのに心に穴が空いたような…知ってます、これがロスというやつだということを。
オンラインイベントは本当に楽しかったです。でも、これで安達×黒沢な赤楚くん×町田くんともお別れだなって思えて。
幸い、まだ映画の上映は続いています。もちろんこれからも時間をつくって、映画館へ通うつもりです。
町田くんの7月からの水10ドラマと、赤楚くんの朝ドラ出演の朗報に続き、正式な発表ではないですが、赤楚くんが7月からのTBSのドラマにも出演されるようで、めちゃくちゃ嬉しいです。
赤楚くんと町田くんのこれからの活躍は本当に楽しみで、今まで同様、全力で追っかけますとも。
でもね、やっぱり、チェリまほについて言わせてください。感謝しかありません!って。
ドラマから映画まで、ずっと私を優しく支えてくれました。自分でも気づかなかったつまらない心の壁を壊してくれて、誰かの価値観を受け入れられる優しさを少しだけもらえて、チェリまほの世界がずっと心に温かく存在しています。本当に魔法にかかってしまったようです🪄
最近、映画監督たちの俳優へのパワハラやセクハラの告発が、ニュースになってて、本当に腹立たしい気持ちになります。昭和の邦画の撮影現場ではまかり通っていた慣習が令和の今でも珍しくないって。時代を先駆けるはずの業界が1番遅れてるってどゆこと?
風間監督の素晴らしさがますます尊く思われます。
本間プロデューサーも風間監督と同世代で、私よりずっと若い世代ですが、とんでもなく達観しているって言ったらいいのか、視野が広くて感性豊かな方で尊敬します。雑誌の対談でおっしゃっていましたが、お2人、また将来、心に宿る素敵な作品を作って欲しいです。
チェリまほの作品がもっともっと評価される時代、世界になって欲しいと心から願います。