再開に当たってお客様にお願いがあります
いつもボードゲームカフェぶんぶん関内店をご利用いただいきまして誠にありがとうございます。
昨日ご報告しました通り、6月2日(火)からプレ再開、6月8日(月)からの正式再開が決定しました。
再開後の店内のご利用に関しまして、お客様に新たにお願いしなければいけないことが数点ございます。以前より目に見えて面倒になりますが、昨今の御時勢では大変申し訳ございませんがお受け入れ頂くしかございません。
お客様各位の是非ともご理解、ご協力をお願いいたします。
なお、参考までに当店がこの対策をする基準となる考え方について参考までにURLをお知らせします。
『半自粛のススメ』 京都大学レジリエンス実践ユニット
http://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/resilience/documents/corona_slides_5.pdf
それでは、当店がすべき対策と併せて箇条書きでご報告いたします。
【お客様にお願いすること】
1.店内での目、鼻(鼻の穴)、口は絶対に触らない。触ったら即手洗いまたはアルコール消毒
2.何よりこまめな手洗い(アルコール除菌より確実です)
3.入店時の体温測定と手洗い(アルコール除菌の代替可)
4.2時間に1度身の回りと手指の簡単なアルコール消毒
5.飲食時にはフェイスシェード着用、その他はマスク着用
6.他の方との体の接触の禁止(握手、ハイタッチ、ハグ等)
7.その他スタッフの指示に従って頂く
【当店の対策】
1.全ての公的な自粛規制が解除されるまで
・60歳以上の方
・妊婦の方
・基礎疾患がある方
・非常にデリケートな方(とにかく色々なことが気になってイライラしてしまう方)
・明らかに体調が悪いとスタッフが判断した方
・入店時体温測定で37.5℃を超える方
の入店はご遠慮させていただきます。
2.マスク、アルコール、フェイスシールドの常備(マスクは無料で差し上げております)
3.店員は全員マスクとフェイスシールド着用
4.こまめな除菌作業(例えばあなたが触った後に即消毒されたらご不快かと思いますが・・・)
4.使用後のボードゲームの紫外線による除菌処理を施した上で再貸与
5.飲食物のご提供の中止(対策が完了した時点で再開予定)
6.窓の常時開放(屋内循環ではない換気装置設置工事後には窓は換気時間以外は閉じます。真夏や真冬にはいくら何でも耐えられないからです。)
7.その他
以上です。
半自粛のススメにも書かれているところですが、当店では0リスクを目指す厳密な対策を考えておりません。
未知の敵との戦いですので、とにかく気になることは理屈抜きでつぶして行くという気持ちになりますが、それをすれば経済は確実に崩壊します。自粛警察の出番になります。
明らかなリスクは避けながら、少しでも平常な生活に近い形に戻すことこそ大切だと考えます。
私どもの対策により新型コロナによる被害を完全に防止することは勿論不可能です。何しろ高齢者と妊婦と基礎疾患の方以外は感染しても仕方ないと言っているのですから・・・。
私どもが参考にした半自粛のススメでは、60歳未満で妊婦でも基礎疾患でもない方は仮に感染しても被害がほとんどないので自粛を緩めます。
しかし、高齢者、妊婦、基礎疾患の方は重篤になる率が高いので、今のような自粛解除後であっても、自宅であっても(家族に60未満の人がいたら)、隔離等の厳密な自粛を続けようという考えです。
また
・換気
・目鼻口を触るのを徹底阻止
は感染の主たる原因ということで徹底的に抑止することを推奨しています。
0リスク(感染者0、可能性さえ0)を目指せば、自粛警察の暗躍や過剰な自粛で経済と心の崩壊が待っています。
ボードゲームカフェぶんぶんが今まで大勢のお客様にお越しいただいた理由は、ボードゲームカフェ特有の良さがあったからです。
ボードゲームカフェの良さは、人と人とが面と向かってワイワイ楽しめることだと思います。知らない人同士がふらっと立ち寄ってゲームを通して友達になれることです。
換気を必死にすることで、3密のうち『1密』はそれこそ徹底的につぶします。その他の『2密』は、過剰なところは改善するけれど(例えば当店でも席数は一定数減らしました。)大幅には忌避しません。
ボードゲームカフェ特有の良さ、今までそれが良くて来てくれたサービスを全て捨てて、ボードゲームカフェの存在する意味はあるでしょうか?
ボードゲームそのものは、オンライン化(ZOOMなど)、アプリ化などの安全な手段で今後も発展していくと思います。ボードゲームの存在意味は今後も無限大だと思います。
しかし、ボードゲームカフェぶんぶんは『終了』だと思います。0リスクと共に去りぬ、です。
全員と2mの距離を取ってボードゲームができるでしょうか?
しゃべらないでボードゲームは可能ですか?
政府のルール通り生活していたら、アナログゲームは会って遊ぶチャンスが事実上0になります。ボドゲイベントは確実に一つもできません。
このことを誰かがしっかりと言うことが大事だと思っています。
私は、今回の自粛期間に様々な場所で発言をし続けました。
ボードゲームカフェやスペースは、新生活基準下では存在できないから、存在できるための基本的な考え、基本的な対策を共同で発信できないかと。
その結果、本日このように個別に発表となった訳です。
私は、今後も『とりあえず日本人の忘れやすさに期待して主張せず騒がずほとぼりが冷めるまで』という考えは取らず、新型コロナと立ち向かいたいと思います。
この考えが否定されることもあると思います。開き直りとも責任回避とも取られると思います。もしこれでクラスターでも出たら大変だというご意見も頂きました。
もしこの方針が間違った場合、お客様に受け入れられなかった場合には、きっぱりとこのボードゲームカフェ業界からは足を洗います。
そんなことがなければ良いなと思っております。
長くなりましたが、お客様へのご報告は以上です。
※この内容に関しまして、当店ご利用に関するご質問以外の対応、議論、議論などを行う予定はございません。
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