ぶんぶんグループが大きく変わります(3)

 ぶんぶんグループのぶちです。

 おーなーという名前を名乗っていると誰が代表なのかがわかりにくいということで、今日から新しい名前での出発です。

 私が代表としてお話しするのは、これが最後となるでしょう。
 
 ボードゲームカフェ・スペースというビジネスを終わりにしたのには様々な理由があります。

 まずは、新型コロナによる外的環境の不透明さです。この件については既に何度かお話したので今回は割愛させていただきます。

 2つ目に、横浜地域の店舗の充実があります。
 私がゲームカフェぶんぶんを開業した2016年11月には、横浜桜木町関内のあの地域に店舗はほとんどありませんでしたが、今や数多く素晴らしい店舗がございます。今なら撤退してもお客様へのご迷惑の範囲は少ないと判断しました。

 3つ目は、スタッフの待遇改善です。
 ボードゲームカフェ・スペースという事業形態で、今後のスタッフの年収のアップや雇用の安定的な確保は難しいと判断しました。未来永劫安月給でやりがい詐欺の飼い殺しとなってはいけません。

 4つ目に、スタッフのレベルアップです。
 単なるボードゲームカフェではない様々な企画を実現できるようなスタッフが育ってきたというのが大きいです。

 他にも様々な理由がありますが、多過ぎて言い切れません。

 もはや、私のようなボードゲームの素人が出しゃばらなくともボードゲームカフェ業界は大丈夫だと思います。失敗は失敗と潔く認め、未来をただ見据えたいと思います。
 
 現在の関内店は、来年の夏不動産の契約期間満了のため必ず終了する運命です。必ずこの地域で別の場所を探して店舗を開業しますが、その業種はボードゲームカフェにはならない可能性が高いです。
 勿論、CUBEは新たに店舗を探して必ず再開します。

 今後の関内店の利用状況によっては、フリースペースのような場所も上記とは別に探してみようと思います。
  
 今回の経営判断は、全て私一人で決定しました。
 他のスタッフに相談することもございませんし、事前に情報を共有することもございませんでした。
 この件について、責任は私一人にございます。くれぐれも、他のスタッフにご批判などをお向けにならないようお願いいたします。

 私は、このお知らせをもってぶんぶんグループの代表を降りることになります。破綻した法人の債務処理にも区切りがつき、その他のリスク要因もほぼ処理が付きました。
 グループをきれいに掃除して、やっとしっかり引き継げる環境が整いました。

 あとは次の世代への引継ぎです。新代表のあとりは、BUNグループの各拠点を渡り歩き、知識と経験はグループでもトップクラスです。
 ここだけの話ですが、彼女はなんと

『おーなーの弟子枠』

 として採用されました。

 ですから、入社からずっと厳しい業務の連続でとても苦労をしていたようです。涙を流すこともあったでしょうし、確か何度か辞めたいと言ってきたことがあります。
 ボードゲーム部門から税理士事務所への配置転換もありました。

 その弟子が、苦難を乗り越えまさに今羽ばたこうとしています。皆様、是非あたたかいご支援のほどよろしくお願いいたします。
 
 以上です。
 
 今後の私『ぶち』についてです。
 
 SNSは辞めましたが、複数の方(ほんの2~3人)より引き続き発信を続けて欲しいという奇妙な要望を頂きました。
 
 私は、やりもせずに批判ばかりの評論家やプライベートの垂れ流しは嫌いなので、ボードゲーム以外の活動を中心に今後はのんびり2~3人のために何らかのSNSで発言をしてみようと思います。
 ぶんぶんゲームズ営業部のyoutuberとしての活動は、形ができるまでは続ける予定です。

 地方への遠征やイベントなどには今後も顔を出す予定です。
 皆様とはまたどこかでお会いすることもあろうかと思いますが、その際はどうぞよろしくお願いいたします。

 それでは皆様これにて失礼いたします。

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