見出し画像

心慌意乱

皆さんこんにちは。Bumpy Boxのちっこいおっさんユージです。
公演まであと1週間…ここまで怒涛のように月日が流れて行ったが、月日が迫ると時間が経つのは早いと思う今日この頃です。
さて!今回の公演はしっかりとしたコロナ対策のガイドラインに基づき、客演も3名盛り込んだとても見応えのある舞台に仕上がってきています。
Bumpy Boxのメンバーも客演を入れることで新しい風にふかれて日々成長していけてると私も実感してきているところですが、私の場合は、上手くやろう(こうしたらいいものになるのでは?)と考えると自然と動きが固くなり、セリフ抜けや言い回し、感情の持っていき方にバラツキが出る。特に今回、nice strangerでは、私自身が後半のカンフル剤(空気をガラッと変える起爆剤)になることもあり、重要な役割だなと感じている。

テンション上げてやってみるが、なかなか思い通りにいかない。そんな時こそ沈着冷静、心で弾けて頭の中は冷静になる、こんな器用な事ができるようになりたいと日々強く思っているところである。稽古の時に言われた事で私が大事だなと感じたのが、「舞台を止めるな」ということである。例えば台詞を身体に染み込むほど覚えていたとしても、本番の緊張もあり、抜けてしまうこともあるだろう。
そこで役に徹していた気持ちをリセットして素に戻ってしまったら、そこまで積み上げてきたものが、崩れていく。
そこを上手く取り繕うのが役者の務め。完璧にするのが役者と言われればそうなのかもしれない。でもリカバリーかができるか出来ないかの機転はとても重要で、失敗しても顔に出さないように稽古でもしっかりとやっていきたいと思う。舞台を止めるな。それを胸にこれからもやっていきたいと思う。

さて、私たちBumpy Boxも来たる26、27日来てもらった方に楽しかった、また来たいと言って貰える舞台を作っていきたいと思っている。例え頭の中が真っ白になってもお客様を蔑ろにする「舞台を止める」ことは絶対にしてはいけないと思うし、それに対応できるようなアドリブ力をもっと磨きたいと思う。
あと1週間…どんな苦境でも乗り越えてお客様に最高の公演(ステージ)を見て貰えるように…Bumpy Boxも更なる高みへ!行くぜ!

ユージ

まだまだスタートしたばかりの劇団です。色んな状態、環境の方に「演劇の可能性」を観て欲しい。ユニバーサルが1番遅れてる演劇界に風穴を開ける為のご協力お願い致します‼️