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そのカード本当に必要?

先日チームレガシーに出場しましたので、その時のデッキ構築と最近気を付けるようになったことについて書いていきます。

メンバーはいつもチームを組む地元の友達で、みんなたまにレガシーをプレイする程度なので、デッキを決めるときは二人に先にデッキを決めてもらいます。

毎回ほぼ同じですが、一ヶ月前くらいから考え始め、仲間がデスタク(白単、60枚)・黒赤リアニと決まり、残りの使用できるカードからデッキを考えていくことになります。


デッキ選択の過程

といっても普段青系フェアデッキばかり使っている為、選択肢は多くなく色々なデッキリストを眺めて使用デッキを決めます。

・STRYFOパイル

MTGオンライン(MTGO)で活躍しているプレイヤーでスノオーコが使用可能な時代から《ダク・フェイデン》を使用した独創的なデッキで結果を出しています。

青くない相手に対して《オークの弓使い》をサイドアウトしがちだったのですが、《ダク・フェイデン》とのコンボで有効に使えるし、《剣を鋤に》《不毛の大地》が使えなくても《暗殺者の戦利品》でカバー出来てとても良さそうに見えました。

しかし一人回しの結果、感触はよろしくありません。
デッキが細いのと安定性が感じられず使おうという気が起きません。

まずデッキのキーカードであるダクが強く感じません。
レガシーで3マナは重く、3ターン目にタップアウトした場合どんな手段でも咎めやすく負けに繋がる気しかしません。

おそらくMTGOのメタには合致しているのかもしれませんが、ぶっつけ本番で結果が出ない気がした別のデッキを探します。

・スゥルタイ豆の木(ヨーリオン)

STRYFOパイルで使用されている《暗殺者の戦利品》はソープロの代わり良さそうです。
《不毛の大地》が使えない為、《目くらまし》を使用したテンポデッキは組めない為、ヨーリオンをゴールにしたコントロールを組み、マナベースを青黒緑の3色に寄せ一人回しで感触を確かめます。

しかしこれも感触は良くありません。
《沼》を採用した場合マナベースが悪化するなど色々要因はありますが単純にバントベースの豆の木コンのが強いです。

・5C豆の木(ヨーリオン)

というわけで、結局普段使っている豆の木を組み替えて出場しました。
結果はミスも多く2-3でしたが、デッキはそんなに悪くなかったかなぁと思います。

最近デッキを作る時に気を付けていること

入れたいカードが60枚を超える事はよくあると思います。
僕も少し前までは、「サーチしやすいから」「ドローソースが多いから」といった理由で61枚目のカードをデッキに入れることが多かったです。

しかし、アリーナでリミテッドをしていた時、ゲームに影響を及ぼさない41枚目のカードを引いて負けたことがきっかけで、普段の構築でも採用するカードに迷ったときは、本当に必要なカードなのか色々な場面を想定して考えてみることにしています。

大抵の場合、サイドボードに採用するカードや性能の尖ったカード、マナコストの重いカードは抜けていきます。
今回の記事で言えば《ダク・フェイデン》は自分にとって、そんなカードに当たります。※個人の感想です

昔、世界王者が「MTGは安定性を競うゲーム」と言っていましたが、FNMで常に2-1以上の成績を残したい自分にとっては安定性をとても重要視すべき事だと思っています。

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