誰にでも通じる手帳術がないのはなぜなんだろう?
これだけ長く人々に使われて、たくさんの手帳が毎年発売されているのに、私みたいに毎年、途中で使うのをやめてしまうのか、自分でも不思議です。
多くの人が続けられるのに私が続かないのは持久力が足りないのも原因ですが、続ける努力が必要というのもなんだか……。
こうして手帳術の王道を探し始めたわけですが、どうにも見つかりません。
「なんで誰にでも通じる手帳術がないんだ!」
どうやらその答えは「あなたと私は違う人だから」ということのようです。
手帳術に関する本はたくさんあります。
たくさん出版されるとうことは、まだパーフェクトな手帳術は発明されていないということ。
あるいは、それぞれが他の人とは違う使い方をしている証拠かもしれません
(特定の手帳をこよなく愛する人が、「我が手帳愛」を世に示すために書かれているものもありますが)。
少なくとも現時点では「これが手帳術の王道」という模範解答は見つかっていないようです。
使う人によって結構な違いがあるもんだなあと、片っ端から手帳術の本を読んで妙に感心をしてしまいました。
ではどうしたら自分に最も適した手帳の使い方にたどり着けるのか。
いちばん確実で、私には唯一の方法だと思えるのは「自分でルールを作ること」なのだと思います。
自分の手帳の使い方を自分で決める。
自分が使いやすいように、自分で勝手にルールを作ってしまう。
手帳はスポーツと違って、守らなきゃいけないルールはありません。
何をどう使おうが使う人の勝手です。
どれだけワガママなルールでも、自分が使いやすいのが最良の使い方。
「あの人、手帳をあんな風に使ってるよ」
と笑われたとしても、我が道を行く方がメリットは大きいはずです。
そもそも手帳って誰かに見せるために使うものでもないですし。
「手帳を使っていても、なんだかしっくり来ないんだよなあ」と感じたら、そこに手帳を使いやすくするマイルールのヒントがある可能性が高そうです。
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