パイプタバコの紹介
大前提
パイプのレストアは続けるけど、今欲しいものは粗方購入してしまったので、ペースを落とそうと思ってます。
置き場がないし。
使用頻度が低いものは処分して、ラインナップを更新し続けてるけど、大分厳選されて絞れなくなってきたし。
まだ40本くらいある…
でも多分、買っちゃうんだ。
結局。
知ってる。
まあ、一応、思ってはいます…。
なので、たまにはパイプタバコの紹介もしてみようかと。
こっちのマガジンで。
今回は初めましての挨拶で、タバコ紹介まで行かないので悪しからず。
大前提として、レビューではないです。
自分には味の違いがわかるほどの舌も、ソムリエみたいな表現力もないです。
あくまで紹介。
常喫してるタバコの紹介です。
タバコの紹介やレビューは、結構ネットに上がってます。
ベテランスモーカー達によって。
それでも今更、自分も書いとこうと思ったのは、自分の常喫タバコは載ってなかったから。
日本語のブログとかでは見当たらないの。
何でそんな事になってるかというと、個人輸入のバルクタバコだからってのがあるのかなと思う。
タバコの種類
パイプタバコって、国内では、基本的に大きく2種類の販売形態で売っています。
↑みたいな缶に入ってるものと、蓋を閉じる機能がないジップロックを3つ折りにしたみたいなパウチに入っているもの(パウチは手元にない)。
パイプって基本的には個人の好き嫌いなので、このタバコが最高!みたいな共通認識ってあんまり無いと思うんですが、一般的に、缶入りの方が美味いとされています。
パウチに比べてちょっと高いし。
んで、缶もパウチも、国内で販売されてる、それこそレビューされてるようなメジャーどころを結構試したんですが、無くなったから買わなきゃ!とか、このタバコないと辛い!とか、無かったんですよ。ぶっちゃけ。
何度かリピートしたものはあったけど、他の銘柄とか試してるうちに、別にこっちで良く無い?みたいになる。
要は、自分がそれほど高級な舌も高度な喫煙技術も無いから、こだわれるほど違いがわからないってことなんだと思う。
唯一、今でもたまに買うのは↑のマイミクスチャーくらい。
近所のタバコ屋に置いてあるから。
ただ、自分の好きな、というか、自分に合ってる条件は見えてきました。
着香タイプはダメ
バージニアは具合悪くなる
ラタキアが良いね
パイプタバコには、着香というジャンルがあります。
要は加熱式タバコのフレーバータイプと同じ感じ。
バニラとかココナッツとか、甘い味と香りのタバコです。
キャプテンブラックとかブルーノートとかが有名ですかね。
パイプ初心者におすすめ!とかで紹介されるのは着香が多い。
そういうもんなのか〜と思って、最初色々試したけど、着香系のタバコがそもそも好きじゃ無いことに気づく。
プルーム・テックとかでも嫌いだったじゃん自分。
確かに、甘くておいし〜な〜とか思ったりするけど、いや、タバコじゃ無くて良くない?てなる。
バニラやらチョコやら、食えよ、と。
セブンスターとかマイルドセブンで育った人間としては、タバコ吸ってる感じがしない。
別の時間。
だいたいコーヒーかウイスキーが手元にあるので、そっちも邪魔するし。
で、着香系を外すと、バージニアってタイプが選択肢に出て来ます。
バージニア葉をメインに置いてブレンドされたタバコ。
バニラ味とかではなく、タバコ本来の甘さを感じられます。
ダンヒルのロイヤルヨットとか、サミュエル・ガーウィズのフルバージニアフレイクとかが有名です。
これ系はとても美味しいのですが、だいたいニコチンが高いです。
1日1〜2回しか吸えないです。
最初、うめーうめーと思ってバカスカ吸ってたら、頭痛くなるし心臓ドキドキしてくるし、何の病気かと思いました。
バージニアが原因ってしばらく気づかなかった。
1日1回でも割とクる。
自分は仕事中にずっと咥えてる、昔の漫画家みたいなスタイル(イメージ)なので、ペース的にバージニアはダメ。
死んじゃう。
となると、残る選択肢として、わかりやすいのがラタキアってタイプになります。
前述のダンヒル(今はピーターソン)マイミクスチャーとか、ラットレーハイランドタージとかが有名です。
ラタキアってのは、オリエントってタバコ葉を燻製したもの。
葉っぱも煙も臭いことで有名。
臭いぞ臭いぞ、と書かれてて、試すのに尻込みしてましたが、想像より平気だった。
初めて封を開けた時から。
正露丸的な匂い。
このタイプは、きちんとタバコの甘みを感じられるけど、意外にもニコチンが低く、一日中吸ってられます。
バージニアだと、最適とされる温度があって、高温になるとすぐ味が飛んじゃうとかあるんだけど、ラタキアはそこら辺も雑。
まさに求めていた、ながらタバコ。
ラタキアを求めて
自分に合っているのはラタキアタバコだとわかりました。
で、国内で売っているラタキアって、だいたい缶入りなの。
ものによって違うけど、1缶50gで2500円くらい。
もちろんもっと高価なのもあるけど。
色々試してる時、だいたい一ヶ月に3〜4缶くらい吸ってた。
紙タバコから完全に置き換えられていたら良いけど、結局紙タバコもやめられてないし、そこそこコストかかるなあと思ってました。
だいたい通販で買うので、送料もかかるし。
その割には、前述のように、これだ!って感じのものに当たらないし、缶入りの良いタバコはもったいないなあと思うようになりました。
自分にもタバコにも。
んで、色々ネット見てる中で、海外のタバコ屋で売ってる「バルクタバコ」なるものに出会いました。
これは何かっていうと、要は量り売り形式。
缶みたいな良いタバコ葉ってより、パウチで使われるようなタバコ葉。
だけど国内パウチと違って、ラタキアめっちゃある。
そして、めっちゃ安い。
んで、色々ラタキアのバルクを試した結果、最近になって常喫が出来てきた感じです。
タバコの個人輸入へ
購入するのは、「SOMOKING PIPES」という有名なサイト。
一番送料が安い。
断然。
ただし、到着まで2週間程度見とく必要があります。
日本の宅急便と違って、いつ着くか厳密にはわからないです。
繁忙期には普通に遅れます。
あと、日本に到着してからタバコ税がかかります。
1kgにつき15,244円。
+通関料200円くらい。
ぶっちゃけ、タバコ代より税金が高いです。
税金は配達してくれた郵便屋さんに払います。
サイトでの購入時には、日本の税金は表示されないので注意。
いつも税金払うときに軽くダメージを受けます。
それ以外はそんなに難しく無いです。
住所を登録して普通に買い物するだけ。
めっちゃ世界が広がります。
円安だけど、自分が買ってる銘柄だと、税金入れても、国内でダンヒル系を買うより安く済んでます。
全然これで良い。
というわけで、前段が長くなりましたが、次回から今の常喫を何個か紹介します。
あくまでレビューではなく紹介。
それも今の常喫だけなので、3種くらいですが。
レビューじゃ無いんでね。
よろしくお願いします。
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