2019年9月23日からのEUR/USD

では週足から見てまいりたいと思います。

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デイトレレベルで5分足とかのプライスアクションを見ていると結構下げ渋っているようにも見えてしまいますが、こうして週足で見たら、10MAで完全に頭を抑えられての下落再開なので、下げトレンド絶賛継続中でございます。

先週は先々週の足に対して完全に孕み陰線でクローズしてくれていますので、週半ばくらいまでは下方向への圧が強い状態が続きそうです。

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日足で見た時には当面の天井が30MAで効いており、ちょうどピンクのラインに沿って徐々に下げてきている様子がよくわかります。

月曜日は1.105、火曜日は1.1040と、5銭から10銭ずつSLを下げていって当面はショートポジションをホールドしてみましょう。

反発の値動きを見ながらにはなりますが、上手くいけば今回1.08まで届くかもしれません。

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そして4時間足です。ここで見ると、当面こなす必要のあるラインは、まあ言うまでもありませんが1.10のキリ番でして、ここが超えられないと三角持ち合いの下を固める値動きとなってしまいます。

先の日足で見たピンクのラインまでは、反発があってもショートで拾ってブレイクを待ってみるつもりです。

ことろで、FOMCのとき今回もドナルドは「あいつらまた失敗しやがった」とツイートしていましたが、予想ができたためでしょうか?もうあまりドナルドさんの金融政策に対する砲撃にはマーケット的には反応が薄くなったように感じます。

利下げなのにドル買いで、しかもドナルド口先介入で反転ドル売りとか、セオリー的には全くイミフですが、まあその意味では20年近く続いた「有事の円買い」も似たり寄ったりですから、そういうものとして素直に受け止めていきましょう。

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