2020年4月20日からのEUR/USD

ユーロドルに関しては、だいたい先週の見立て通りとなりました。早速ですが週足から見ていきます。

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今週のローソク足はちょうど10MAに抑えられる形での下落となり、陰線で終了しています。1.09を超えてこない限りは、来週もこの流れは続くと考えています。

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日足です。3月の天井はちょっと例外として扱って、今から4週間前の1.0637と3週間前の1.1030からトライアングルを書いてみると、昨日今日の攻防は三角持ち合いの下限のところで抜けるか抜けないかの攻防をやっていることがわかります。

なお、実際のリアルタイムトレードでも、スキャルレベルではこの斜めのラインを意識しながらトレードを行なっていました。

金曜日のニューヨークでは、思ったよりも買い上げてくるような動きはなくて、このままいけば時間の経過とともに緩んできて下落再開、というのが一応の見通しです。

一応、とお断りしたのは、3月以降、そういったテクニカル的なセオリーが通用しない場面が増えてきているように思いますので、反対方向への急なプライスアクションへの警戒は必要、という意味です。

今は、本当に張り付きで見ていないと、指値でOCO注文とか置いておいただけではなかなか利益を残せないなと感じています。あとで述べますがその傾向はドル円でより顕著ですね。まあ、単に私の見通しが見当違いだっただけ、という可能性もありますが・・・

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4時間足だとこうなります。いずれにせよ、ゲームチェンジは1.09越えの場合で、それまでは売り目線継続。

個人的には1.083~1.087までで越州のポジションがあります。月曜日以降新規でメイクするなら、ニューヨーク時間までの天井を見極めながら1.09にできるだけ引き付けて売り、ストップは1.0910~1.0915くらいに置きます。

ユーロドルについては以上です。


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