USD/JPY月足展望

さて昨日で9月の月足が確定し、マーケットも東京からNYまで一巡したので、ここらで月足の締めとこれからを確認しておきましょう。

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長いスパンで見たのはそれだけ今重要なポイントに差し掛かっているのではないかと考えているためですが、8月31日の上記記事でも触れた通り、USDが月足レベルで上昇基調に入ったことを確認できるラインは黄色のライン、つまりこれはレートでは111円あたりを抜いてからです。

リスクオフで派手に売り込まれた8月に対して、9月は一旦しっかり戻しましたね、ということを月足では見ておきます。

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週足は締まっていないので次は日足を見ます。2週間前から観察中の上下のラインをまだどちらにも抜いていません。

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最後に4時間足です。かなーり派手な陰線が出現しましたね。10と30の移動平均線をともに一気に抜いてきており、こういう陰線が出現したときは、ここからまだあともう1本同じ長さくらいは売り込まれることが多いように思います。

そうなった場合に、赤のライン近辺で止まるのか反発するのかを見極めていく感じですね。少なくともここから買うのはリスクが大きいです。確率で言うと6:4で下げ。

個人的にはやはり、どちらかのラインを割るまでは様子見です。

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