2020年5月25日からのUSD/JPY

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ドル円の週足は2週連続で陽線で引けましたが、どちらのローソクも長い上ヒゲを伴っての陽線引けという、ちょっと特異な形をしています。

普通は上からこれだけ売り込まれた場合、ブル勢は様子見に入るため特に2週目などは陰線で引けそうに思いますが、ある一定の水準までレートが下がった場合に買ってくる特定の何かがあるためにこういったプライスアクションになっているのかなあと推察されます。

その意味では、赤線で引いたこの107円のラインは結構固いサポートなのではないかと思われます。

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日足で見ると、10MAのラインにしっかりと下がサポートされてここまで推移してきているのがよくわかります。つまりここが切れるようならドテン売り。

話は変わりますが、ドル円の場合はドルインデックスとの相関性はあまり高くはないようです。


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で、4時間足ですが、月曜日の強烈な買い上げの頂点から以降の高値を拾ってできる緑のラインに今週は抑えられて終わりましたが、上下の緑ラインの三角持ち合いもかなり値幅が詰まってきており、どちらかへのブレイクまでそんなに時間はかからないものと思います。  このまま上に抜けるんじゃないかなと思っておりますが、どうなるんでしょうか。

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最後の1時間足を見ます。細い緑のラインが現在の10MAの延長で、しばらくはこれに支えられながら引き続き買いが入るものと思います。スキャル~デイトレならこのラインを切れたらストップして、太い緑のラインまでは買いなおし。  もし太緑のラインを切れたらドテン売り、これを今週のドル円に対する作戦としましょう。

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