2020年4月27日からのEUR/USD

来週へ向けて、今までの動きとこれからの予想をまとめてみます。

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先週初の予想通り、1.09を超えることはできず下落となり、水曜日の時点で1.08の重要ラインをブレイクしました。

1.0730近辺を付けたあたりから反発してきて約100pips、現在は1.0821くらいまで持ち上げてきました。

デイトレ勢から、週単位くらいのスイング勢までの利確が一巡した=下落のフェーズはいったん終了した、と思っていいでしょう。

ポイントは、ではどこまで戻すか、反転下落となりそうなポイントはどこか、日足以下で見ていきます。

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日足で見ると、先週の動きで下に向きを変えた10MAが最初の抵抗線になりそうです。プライスは1.085~1.0865あたりで、ここで折り返して再び落ちていくようなら日足レベルでの下落トレンドは継続です。

反対に、このラインを超えてくるようだと次は1.09です。

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4時間足では、下が10MAで完全に支えられる形になりました。10MAを背にして(ストップにして)数時間から1日くらいまでのスパンで買いを試してみるのはアリでしょう。

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1時間足は上向きの10MAがトレンドラインとなっています。買うなら、この1時間足の10MAまで落ちたところで買います。反対に1時間足10MA割れは反転下落の最初のサインとなります。

テクニカル的にはそういうことですが、今週は大きなところで中銀イベント(FRBが日本時間4月30日木曜日の午前3時、ECBが同じく30日午後20時45分。あとBoJ総裁の記者会見が4月28日16時)があり、思惑での売り買いもかなり交錯しそうな週です。

こういったきっかけにされそうなポイントへ向けてポジションを持ったままにするのは避けましょう。

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