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皐月賞2024 考察②共同通信杯組 皐月賞に直結したデータとは…

ジャスティンミラノ


キズナ(ヘイロー系)×Exceed And Excel(デインヒル系)の配合となります。

そのため共同通信杯の過去の「ヘイロー系」の勝馬を確認します。
過去10年で該当するのは以下の表の通り。

共同通信杯 ヘイロー系勝馬

錚々たるメンバーですが、この中で皐月賞で馬券に絡まなかったのは
ダノンベルーガスワーヴリチャードの2頭のみ。
共通するのは「ハーツクライ産駒」という点。

今年の該当馬は「キズナ産駒」になるため系統でいうと「ディープインパクト産駒」になり、皐月賞での成績は「1-1-1-0」とすべて馬券内となります。

また、この舞台が向いていたとは個人的には思いませんが、
ダノンキングリー、リアルスティールの母父はキズナ産駒同様の
ストームキャット系」となります。
少し強引ですが、ストームキャット系はたどればノーザンダンサー系となります。
今年の該当馬のジャスティンミラノキズナ産駒のため母父はストームキャットとなり、配合自体も
ヘイロー系×ストームキャット系となるためこの傾向に合致するように思います。

ジャンタルマンタル


Palace Malice(レイズアネイティヴ系)×Wilburn(シアトルスルー系)の配合になります。
ここでは共同通信杯2着馬について考察します。

まずは過去の成績表が以下。

共同通信杯 2着馬

この中から皐月賞で馬券になったのは2頭。
ドゥラメンテジオグリフです。
ドゥラメンテに関してはその後の戦績をみてもポテンシャルの高さで勝ったというところでしょうか。
ジオグリフに関しては2歳の早い時期から活躍していた点、またタフな洋芝での好走が挙げられます。
また、ここでも、前述のディープ産駒と同様に「ストームキャット系」を保持している辺り相性のいい系統と捉えられるかもしれません。

今年の2着馬ジャンタルマンタルは
父についてはサンプルが少なく難しいところです。
ただし母系にはストームキャット系の名があり、この馬自身の成績に関しても共同通信杯以外は全て上がりのかかるタフな競馬で完勝したこともあり
皐月賞の舞台は個人的には合うのではないかと考えます。

評価


・ジャスティンミラノ 
 本命候補
・ジャンタルマンタル 
 連候補




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