天皇賞春2024 考察③ 種牡馬系統✖️母父系統より見えてくるものとは?
考察②では、勝ち馬は全てHalo系ということが分かった。
しかし、Halo系とはいえ幅広い。
そこで今回は母系との配合でどんなタイプが多いか傾向を探る
サイアーライン×BRサイアーライン別成績
テスコボーイ系は100%だがこれはキタサンブラックのもの。
ミスプロ系も相性良さそうに見えるが、4頭のうち3頭はシュヴァルグランが記録したものであるため、それを除くと複勝率は10%にも満たない。
シアトルスルー系はうち2回がカレンミロティック。
となると他で目に付くのは欧州型ノーザンダンサー系の血統。
BRサイアーラインについてもほとんどが欧州型であることがわかる。
さらに上記で例外的に上げたキタサンブラック以外の2頭は共通点としては
「ハーツクライ産駒」が挙げられ、トニービン(ゼダーン系)を内包している。
そのキタサンブラックにしても父型、母方両方に以下表にもあるLyphardを持っている。
つまり、京都の天皇賞春では「Halo系×欧州型」であることが必須級であることがわかる。
今年の該当馬
Danzig系
サヴォーナ
ニジンスキー系
サリエラ
シュヴァリエローズ
セダーン系
シルヴァーソニック
ロベルト系
チャックネイト
マテンロウレオ
リファール系
ディープボンド
サドラーズウェルズ系
メロディーレーン
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