福島牝馬S 考察 馬券内に繋がる!一目瞭然の傾向!?
福島牝馬Sの過去10年データより傾向を考察。
(新潟で施行された2021年を除く)
種牡馬別成績
最も成績が良いのはサドラーズウェルズ系のメイショウサムソン産駒。
勝馬2頭を含み2-1-1-9という成績。
ただし今年はサドラーズウェルズ系の産駒はおらず。
次いで、ディープインパクト産駒の成績が良い。
勝馬こそいないが0-3-2-16で出走数も多いにも関わらず複勝率は3割超え。
その他ではキングカメハメハを代表とするミスプロ系についても
馬券内は多い。ただしこれについては後述する系統別の組合せにて特徴がある。
サイアーライン×BRサイアーライン別成績
種牡馬別成績にて成績のよかったミスプロ系について
出走数の多い「ミスプロ系×Halo系」の構成は複勝率が1割台とかなり成績が悪くなっていることが分かる。
また表に記載していないが、「Halo系×ミスプロ系」に関しても同様の傾向にあり、こちらはなんと0-0-0-16の馬券内ゼロという結果に。
直線が短くコーナー途中から動く展開になりやすく、
平坦コースにも関わらず上がりがかかる傾向になりやすいため
瞬発力勝負に強いHalo系の血を持つ馬が苦戦傾向にあることが分かる。
基本的には勝馬はHalo系、ミスプロ系となるが両者の組合せになると分が悪い。
調教師×騎手別成績
過去10年福島芝1800mにおける成績。
残念ながら好成績の組合せは存在せず。
相性の悪い組合せのみ列挙。
勢司 和浩× 菊沢 一樹 0-0-0-6
竹内 正洋× 木幡 初也 0-0-0-7
注目の出走馬
タガノパッション
キングカメハメハ(ミスプロ系)×シンボリクリスエス(ロベルト系)の配合。
近親にステイゴールドのいる血統で、勝ち味に遅い面はあるもののコース問わず走れるタイプ。
トーセンローリエ
サトノクラウン(ノーザン系)×メイショウサムソン(サドラー系)の配合
辿ればノーザン系×ノーザン系の組合せになり好走例はないものの、レースと相性のいいサドラー系を保持している。大敗した京成杯AH、桜花賞は早い上がりが必要であり舞台の変わる今回は一変の可能性も。
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