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対空戦車好きはウォーハンマー40,000開始4か月でトーナメント戦に挑むことになるようです


①いいから俺に対空戦車で戦わせてくれ

自分は対空戦車(もとい、対空自走砲)が好きだ。
MBT(レオパルト2やエイブラムスや10式)ではなく砲身が二つある戦車と言う訳でもなく、爆撃機やヘリと言った空飛ぶものを撃ち落とす戦車だ。
つまり、ゲパルド対空自走砲や87式自走高射機関砲と言ったモノだ。

対空戦車が活躍するビデオゲームなどをここ数年ずっと求めていた。
あんまりにも要求が満たせなかったので自分でゲームを作ってSteamに公開することを試みたぐらいだ。(蛇足だからここでその自作ゲームの詳細は伏せる)

②ことのはじまりは公式のツイート

公式のヒドラ対空自走砲のツイート①
公式のヒドラ対空自走砲のツイート②

きっかけは2022年12月初頭に上記二枚の画像のツイートを見たことだ。
説明に魅了された。コンピューターを「精霊」と称していること、その形状、そして「殺虫剤」と言う別称。
最近開いたと聞くウォーハンマーカフェならこのツイートの詳しい情報が聞けるのでは?

という思い付きから、ツイートだけを頼りにカフェに尋ねに行ったことが「ことのはじまり」になった。

③屈箱を受け取ったと同時にデビュー

その日は「ヒドラ対空自走砲」は「アストラミリタルム」のもので、
今始めるならちょうどいいものが来週予約可能になる
ということだけ教わった。

その翌週からウォーハンマーカフェ通いが始まった。
アストラミリタルムだとウォーハンマーの顔役にもなってる格好いいパワードスーツ兵、もといスペースマリーンのユニットは入れられないとは
つゆとも知らず!
(※混成パーティで行けないかなと言う甘いことを考えてた)

④チヤホヤされながら組んで行ける喜び

GamesWorkShopの使い方を教わりながら注文し、
ヒドラ対空自走砲とワイヴァーンサプレッションタンクとおまけに注文しといた「ケイディアは屈せず!」とデカデカと書かれた箱を受け取った直後にカフェ内で組み始めた。ただニッパーで切り、接着剤でくっつける。
それだけで楽しかった。

カフェに行けば自分と同程度の初見の人に何を組んでいるのか説明したり、
当時出たばかりの屈箱のデカさに共に驚いたり…
一人で作業しても実際は話し相手が客の人数だけいてひとりじゃない、というのがウォーハンマーカフェの素晴らしいところだ。

今後どういう塗装をしていくか資料を得られる喜び、
互いの塗装を褒め合う全肯定感、
今までの趣味では得られなかった承認欲求がウォーハンマーなら満たせるとは知らなかった。

設定を読む→組む→塗装する→ゲームする→小説を読む
の全工程を楽しめるようになっているウォーハンマーならではだ!

このあと塗装やロスターをちゃんと組むことが必要だとつゆ知らず…
見事なまでに素組1/2
見事なまでに素組2/2
初のバトルはクリスマス特別イベント!知らんかったとは言え素組みで参加して申し訳ない

⑤どこまでもつづくよ全敗ロード

2023年を迎えて正月のドタバタが落ち着き、
塗装やゲームのルールやデタッチメントと言う概念をウォーハンマーカフェやウォハンマーストア高田馬場店で教わりよーやく理解を進めて
初めて750ptsマッチらしいものを行ったのが1月。
(精神寄生の超能力でトループが一瞬で壊滅状態になり2ターン目にこちらが降参して惨敗した嫌な思い出)

1月にウォーハンマーカフェの方に塗装のイロハを運よく教えて貰いどうにかバトルレディ相当へ塗装も進められたのも1月から。
後続の写真を見れば分かる通りにテクニカルの塗料でコンクリート感を出すのが精いっぱいでドライブラシ、というのがどうにも加減が分からず今に至る…(塗料を筆に塗るけどそれをあえて拭き取ってかすれるぐらいにする?加減がわからーん)

兎に角プレイ回数を増やしてルールを体に叩き込む、と言うことを意識して
クルセイドルールを知らぬままウォーハンマーストア千葉の25パワーマッチ(土曜隔週という頻度の高さがありがたいで)に通う傍らで家で一日中塗装に励んだり買い足したユニットで増強を繰り返していたのが2月。

「それ以外」の塗装で頑張るようになったのも1月末頃から。
例えば太陽卿の顔をブルグリンの顔パーツにして「~の眼差し」と言うピストル攻撃を「ウチの太陽卿は目からレーザー光線を出すんです!」と力説し始めたり。

丁度このころからマグネタイズという言葉を知り、
100円ショップを色々見に行くようになった。マグネット、使い捨てのブラシ、万能ボンド、磁石にくっつくクリップやホッチキス…
今まで素通りしてたのがまるで宝の山のように見えてきた!

ウォーハンマーストア高田馬場店にて。ようやく塗装とはなんぞやを理解
ウォーハンマーストア千葉にて。負けを繰り返してようやく25パワーマッチはアストラミリタルムに不向きだと分からされた
ローガル・ドルン・バトルタンクを突っ込んだら25パワーマッチじゃアストラミリタルムはもー何も入れられないって

⑥勘違いしたまますすめてすみませんでした

3月、コアブックやコデックスの理解が進み過去のプレイでの認識間違いやケアレスミスを反省するようになる。それと同時に色々な「戦い方」ってヤツを試してみたい好奇心が強くなってきた。

その際は申し訳ありませんでした。

オマケに兵力増強として少しずつ買っては組んで塗装してたユニットでデタッチメントを組んでみたら「買い過ぎていた」ことに気付いてしまった。
特にレマン・ラス・バトルタンク。常に二両持て余すのは流石に笑ってしまう。

先述した通りにアストラミリタルムは低PTS戦だとかなり不利だと気づきやはり2000ptsぐら使わないと!と考えるようになったのも3月になってから。
人見知りな自分でも2000ptsマッチが容易にできる場所を探して
素晴らしい場所を見つけた。

ジャイアントホビーなら、
隔週土曜日と言う高い頻度で2000ptsマッチを開催されてる。
ジャイアントホビーのサイトから事前登録すれば当日店に時間通り行くだけで対戦相手と合流できるのが実に嬉しい。
その分、相手は通い慣れた玄人ばかりで勝ち目が全く見えないしこちらのミスを修正して貰ってばかりだが。

ジャイアントホビーにて。アエルダリのシュリケンレーザー?に散々にやられた

⑦俺たちはまだ登り始めたばかりだ、この全敗ロードを

3月で対戦をしながら4月を迎えるにあたり。
なんでもトーナメント戦が行われることをツイッターで知る。

12月初頭のウォーハンマーカフェに行ったころと同じノリで
トーナメント戦の話を聞きにHOBBY SHOP Arrowsの店に
(トーナメントについて店のツイッターアカウントで参加者を募集してた)
詳しい話を聞きに行き、参加する決意を固める。

好きな編成で戦いに挑み、理不尽に破れる。
トーナメント戦でも俺は対空戦車でビルドバトル(ボドゲ)しにいくと。

※補足

Q.なんで4か月で2000ptsまでバトルレディーまで進められたの?
A.社畜が土日の余暇とテレワークの日の業務後の時間を費やしたから

Q.どーして負け続けても嫌にならないの?
A.確かにこれがWarThunderだったりサバイバルゲームだったら
とうの昔に投げてた。
ゲームやってるときも軽く縛りを入れてプレイするのが癖になってるから?
勝敗以外にも楽しめるところがあるから?

Q.自作の対空戦車ゲームについて
A.要望がコメントなどで確認出来たら追記する形で載せます