2021.9.29 | 総裁選のハナシ(素人考察モドキ)

こんばんわ。
今日は日本のこれからの方向性を定める大きなイベント。総裁選です。

趣味と政治的思想って、アカウントを分けて行うものだということは承知してるんですが、多分、自分がやりたいことを考えるとソレはダメだと思ったので、素人考察モドキを書いておきます。(考察にもなってないかw)


まず大前提として、ワタシの個人的な政治的思想として一番共感できるスタンスは、「保守」です。
現在の自民党は保守政党というより、選挙互助会みたいな状態なので支持していませんが、今回の総裁選で選ぶのであれば、高市議員のスタンスに一番共感ができます。

まぁ、コロコロ対策と多様性について思うところはありますが、ソレは他の候補も同様ですし、多様性を謳っている議員さん方やメディア・言論人なんかにも「ソレってどうなの?」と思うところはあるので、またの機会に書くとします。


で、です。
高市議員とそれを支持する面々を見ると、正道保守層の議員さんが多いので、この面々で政権運営ができるのであれば、この国は大転換していく可能性が出てくるんだと思います。

ユーチューブの保守系チャンネルなどを渡ってみると、高市議員万歳&河野議員批判と言うのが大筋です。
確かに高市議員の掲げる政策はしっかりしていますし、この国をどういう国していきたいかと言うビジョンがよく見えます。ハッキリ言って、大賛成のものが多いですし、一刻も早く実行した方がよい政策だらけだと思います。

でも、こういう政策の数々って、政治に関心のある人にとっては「納得!」もしくは「それは絶対ダメだ!」って言えるものなのですが、政治にそれほど関心のない一般有権者にとってはどういう印象に残っているんだろうか?と考えさせられるんですよね。

もう少し踏み込んで書くと、「大多数の一般国民」と「正道保守思想を持っている少数の国民」の間に温度差がありすぎて、高市議員が掲げている政策が過激な政策だと誤解されてしまう恐れがあるんじゃないかなぁ・・・と思ってしまいます。

保守系の人から「日本国民はそこまでバカではない!」としかられてしまうかもしれませんが・・・・・・。

また、今の総裁選の状態って、昨年から年明けにかけてのアメリカ大統領選挙を見てるみたいな印象にも感じています。

まぁ、高市議員のところに集っている議員の方々は思想・政策を同じにする保守色強めの方が多いので、結束力的にはトランプ政権末期とは比較にならないほど強いと思いますので、集っている政治家さんたちのことはそれほど心配はしていないのですが、怖いのは一般支援者・言論人側です。

数日前には他の総裁候補を攻撃するような主張をされるネット支持者達の話がニュースになっていましたし、「7人の反日」広告でしたっけ?もニュースになっていましたね。

こういうニュースが出れば出るほど、議員本人が行っているものではないにもかかわらず、高市議員に対する「タカ派レッテル張り」の材料を与えることになるので、本当に支持されているのであれば、もっと正道保守らしい言動で支援されることを強くオススメします。

これはハッキリ申しますが、高市議員の人気にあやかってお金を稼ぎたい人は、さっさと退場をお願いいたします。もしくは、今の時期くらいはもう少し表現の仕方を変えてください。


まぁ、政治系のネタを追っかけている人にとってあの広告がどういったシロモノで誰が出しているのかはわかりきっているんですが、今回の総裁選に興味を持った人からしたら、ひたすら鬱陶しい過激広告として映るんじゃないかと思います。

マーケティングに強い出版会社さんの出している広告なので、コピーがキャッチなのはわかりますが、玄人向け広告を素人に見せちゃダメです。

・・・と、まぁこのように現時点でこんな状態なのに、実際に政権運営を行った場合は、各方面から相当な邪魔が入ると思います。
でっちあげ・歪曲・事実のすり替え・垂れ込み・スキャンダル・大昔の話・偏向報道・報道しない自由、となんでもござれでしょう。

発足当初はそれほどでもないでしょうが、段々とメディアを中心に重箱の隅をつつくではなく、叩くんでしょうねぇ。。。

で、せっかくの正道保守政権が短命に終わる・・・なんて末路が悲しいかな個人的に見え隠れしてしまうのです。

話は長くなってしまいましたが、こういう理由のため、今回は「こういう人間が自民党にいるよ」「こんな政策を行う必要があって、それはこんな理由からなんだよ」と言うお披露目をして、この議論を成熟させ、組織・地盤を固めていく方向へ持っていく・・・ででよいかなぁ・・・と勝手に考察しています。
※「広報」を超々積極的に行うか、しんぞう君が全力応援を継続するのであば、また話は違ってくると思いますけどねぇ。

プライマリーバランスやインフレ目標の話なんかはI上さんにぜひともあの番組でやっていただきたいですよねw

これは悪いパターンをあえて考察してみたものですが、高市政権が短命に終わるって、この国にとっては悲惨ですよ。
しばらく正道保守は立ち直れないでしょう。

どうせなら、長期政権を担ってもらえる確実な土台を作って、その上で日本初の女性総理に粉骨砕身してもらいたいです。。

まぁ、今日の総裁選では前評判どおりの決選投票の末・・・と言う流れになるんだと思いますが、どちらにしても政権運営は長続きしないような気がします。

片方は官僚主導政治になりそうなので、どこまで掲げた政策を政治主導でやりきるのかが肝。政治主導が失われた場合はのらりくらりと続くのか、高市陣営を上手く活用できれば強い政権になる可能性を含んでいるのですが、しんぞう君のご機嫌次第なところもあるので難しいか・・・。やっぱり地味すぎて失速しながら支持率低下が見え隠れ。でも、ロシアとは仲良くできそうねw

もう片方はシンプルに旧民主党政権みたいな末路になるような気がするので、皇位継承問題と安全保障・領土問題にさえ余計な手出しをしてくれなければとりあえず何してくれてもいいです(苦笑


北京五輪後、半年~2年。
米国の中間選挙。
来年の参議院議員選挙。

このあたりがポイントなのかしら・・・?


う~ん・・・知識が足りない。

もっと多方面的、もっと深く学ばねば。。。

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