グリッドマンユニバースの感想
「SSSS.GRIDMAN」「SSSS.DYNAZENON」を含む「グリッドマンユニバース」について、感想文を書きます。
「グリッドマンユニバース」は、特撮とアニメを融合させた作品で、緻密な世界観とキャラクターの魅力が光る作品です。特に「SSSS.GRIDMAN」は、80年代の特撮テレビ番組「電光超人グリッドマン」を現代に再構築した作品であり、オリジナル要素も多く取り入れられています。一方、「SSSS.DYNAZENON」は、巨大ロボットものとしての魅力が詰まった作品です。両作品ともに、キャラクターたちの成長や友情が描かれており、視聴者の共感を呼びました。
また、作品の世界観や設定についても、細かいところまで丁寧に考えられていることが伺えます。たとえば、作品の中で起こるあらゆる現象には、理由や解釈が提示されています。そのため、何でもありの世界でも、作品内での論理性が保たれていることが好感触です。
さらに、最近の特撮作品やアニメ作品を把握した上で制作されているため、新旧のファンからも高い支持を得ています。「グリッドマンユニバース」は、過去の特撮作品を愛する人たちにも、新しい魅力を提供しています。
特撮の的なアクションがアニメに落とし込まれており、そこもいいところでした。
逆に特撮の文法で描かれる描写が、悪く作用してしまうかな?というところもありましたが、それも特撮的と理解すれば許容できました。
総じていい作品でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?