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「リコール問題」 2月4日 かっちゃん会見

https://youtu.be/he-IXo1avZg

田中氏
今回の、愛知選管発表の資料に基づいて総計をお願いします

高須氏
これは想像していた範囲内です。前回の名古屋市議会議員の時のリコールと一緒で「30%」とか「50%」とかの無効票が出るであろう、どれぐらい出るのかな?と注意深く見ていました。「90%」は骨頭無形な話で、「80%」は変な話。自分の地元でも「73%」というのも(おかしい)。
私は周りの人たちみんな知ってますし、票をまとめてくれてますから、ありえない数字がでてますので。
(ただ)これは「ウソを言ってる」のではなくて、本当にこういう風に調べたのだと思う。決して「虚偽」だとは思わない。
ただ本当はこれは「行われるべきでない調査」であります。本来だったら「無効の署名」というのは個人の情報保護のために、すぐに出した元のところに返還されるべきものである。
憲法15条でも「秘密は守るように」と明記されております。

だから今回の場合は、「(大村)知事側の『 要請 』」によって「 5000万の予算を付けるから「有効」・「無効」をきっちりと分けなさい 」という指令が行って、その結果の数字です。
予算(5000万)をもらって「「無効のもの」を探せ 」って言われたら一生懸命探しますよね、どんな細かなミスでも「無効」になります。それは初めからよく知っています。
もし「100%」って言われたらそれでもあり得ると思うんです。
ちょっと「字がおかしい」とか、「ハイフンが付いてない」とか、「数字が不明瞭だった」とか何でもケチをつけられて無効票にできるルールになっております。

これは(県側の)「要請」によってでてきた数字です。「有効」・「無効」というものがでてきて、数字はちゃんと選管の方に報告されてますけど、選管の方たちは名簿そのものを見ておられない方たちです。
その中の「 90%が「同一人物によって」書かれたものだ 」だとか、「 組織的にやられたものではないか? 」と(書かれていますが)、この「ではないか?」というのは全部「か?」であります。

その「か?」について、みなさま方がどう報道されるか(「不正」という言葉をつけるか )どうかはもちろん「報道の自由」であります。
でもその後、知事が発表するときは「報道によれば」とつけます。「無効がこれだけあった」と言うのではなくて「 (報道によれば)不正がこれだけ行われて、民主主義への冒涜だ」と(知事側が)言っておられます。
(自分が「有効」・「無効」を分けろと依頼してるのだから、(報道を通さなくても)そこからの情報を言えばいいのに)

本来「リコール」と言うのは「民主主義の一環」でありまして、『「選んでしまった」知事を「間違った」と思ったときに、それに対して異議を申し立てる権利 』なんです。

今回大きく間違っているのは、これは「選挙」ではありません。
選挙ではなくて、「住民投票をやりますか? やることに賛成の方はどれぐらいいますか?」という署名のアンケートなんです。「署名」なんです。

それを書くと言うことは、はじめに随分(Twitterなどで)おろされましたけど、「「名前がバレる」というのは大変な自分の身に危害が及ぶ、命がけなものですがそれでも署名しますか?」とTwitterで大拡散されました。
一所懸命それと戦いながらみんなを説得してコツコツと積み上げてきて、受任者が今「 7万人 」おります。

選管が発表した数によると「 7万ちょっとが本物 」「 残りはみんな不正だ 」という発表になってますけど、それだと「 受任者は一人も集めていない 」ということになります。どう考えてもこれは大変な矛盾があります。
ただ(愛知選管が出した)「発表」は「発表」なんです。それに対して「 異議を申し立てる権利 」はありますので、キッチリこれは責任を持って表に出してもらって、「法廷の場」でキッチリとこちらも調べて反抗するつもりです。

現実に「同一署名だ」という報道がありましたけれども、(どう判断したのか?)
先ほど、テレビの番組に出た時に一緒に出てきた資料というので「自分の名前ではない署名」というのを現場で写真を撮っておられて、「ほら、自分の署名はこれだよ」と言って(その場で書いて)テレビ番組で出しておられましたけど、その署名は僕が見ても全然差がわからないです。ちょっとはねたかはねてないかくらいの差で見たところ一緒に見えるんです。

実は昨日、専門の権威のある「鑑定人」に聞きました。「これ(署名)は本物ですか?本物ではないですか? 」と。
お答えは、「この画像では「本物」・「偽物」の鑑定は不可能です 。」ということでした。
(この画像のものは)「 もし「裁判に出す」ということであれば「本物」で鑑定します。」と言われました。

「本物」で鑑定する場合に期間はどれぐらいかかりますか?」と聞いたら「 2ヶ月かかります。」と言われました。
「 どれくらいの費用でできますか?」と聞いたら、(画像を送ってもらってちょっと意見を聞くというくらいなら11,000円ですが)「 もし本当に法廷でやるということだったら大体40万( 1件につき )かかります 」と言われました。
「「 30万 」以上の不正投票なるものを『 正式に 』「同一人物の(90%の)署名だ」という」ことの証明をしていただきたいです。
もしできないんだったら全財産をはたいてでも僕はやりたいです。

ただそれをやるときに「個人情報」が漏れれば怖いですから、もし(選管から「仮で出した」署名を)返してもらったら、全責任を持って自分でやりたいと思います。破産しちゃうかもしれないですが。
多分「県が持っている」予算では足りないと思います。やるつもりです。

「早く返してください」と言いましたけれども、もう「法的には」返してもらう時期なんです。だた「返せない」と、何で?
県の方から(愛知選管に)通達が出ていて、「返すな」という指令が出ています。

「県知事」「選管」とは全く独立した組織なのではないですか? 中立の。
何でそんな命令を「県」が「選管」に出せるんですか? すごくおかしいと思います。
それこそ「民主主義の根幹を揺るがすもの」ではないですか?
なにかすごく変です、
それこそ「民主主義」ではありません!

12:31

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