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ボスキャリの闇というか病み

ボスキャリって日本人留学生の方なら、大概の人が知ってますよね。
それくらいインパクトのあるボストンキャリアフォーラム、いわゆる就活フェアにですね、2019年のわたしは人生をかけて行こうと思ってました。

応募した企業は20社以上、11月にあるキャリアフォーラムに向けて準備を4月頃から始めました。

何社ともオンライン面接を繰り返し、私は日本で新卒入社するんだわって想像していました。

8月になり、ボスキャリの面接もどんどん増えていく中、ふと自分の現状を振り返ってみました。

4月から行っていた面接の中最終面接をボストンで行うことが決まっていた企業は1社のみでした。

シアトルからボストンまでの旅費、宿泊の費用を含めると10万円を超える額、そんななか一社のためにボストンまで行く意味があるのだろうか…

焦りました。焦り散らかしました。

毎日不安と自分の事が大嫌いになりながら、面接が終わるたびに涙を流しました。

9月も後半に入り、10月が始まろうとしています。まだ1社しか面接が決まっていない。

そんな時、宿泊予定の場所からキャンセルがかかりました。

泊まる場所をまた探さなくてはならない。

不意に、嗚呼もうやめてしまおうかな。そう思った時、なんだか納得しました。

すぐ様ボストン行きのチケットをキャンセルし、心が晴れ就活をやめました。

10月後半、後2週間で本来ならボスキャリに行っていたであろう私。

なんと今更多くの企業さんからボストンでの面接がしたいというメールが来ました。

6月、7月に応募したのにキャリアフォーラムの2週間前にメールしてくるなんて無礼な。

そう思ったら、こんなに社員になるかもしれない人のこと考えてない人たちと

会う時間が無駄だわ

って思って行かなかったのはとても良い決断だったなと思いました。

ボスキャリに今年行く予定の皆さん、10月後半に沢山メールが来ることを期待して頑張ってください。

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