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赤道直下の国!エクアドル 首都のキト滞在記

3月の話ですが…、南米の国・エクアドルへ行ってきました。


1.移動

往路:3月8日(水)成田17:25発14:15ヒューストン着 飛行時間は11時間50分(長い…)。
移動の飛行機はユナイテッド航空機(UA)です。

(1)成田空港


空港で外貨(米ドル)を求めて両替所を探しましたが、なかなか見つからない…! なんでだ⁉️
以前あったところにもなく、あちこち探してもなく…、これもコロナの影響でしょうか。
ショップが並ぶところをグルグル回っても見つからず、結局航空会社のカウンターが並ぶ奥にありました。レートは140.08円/USD‼️すごい円安💦
それからイミグレーションを通ってUAのラウンジへ。
ちょうどアメリカ便の出発時刻なのか、結構混んでいました。
UAのラウンジの内容は今ひとつ…。

(2)ユナイテッド航空機(UA)


この便のビジネスクラス(ポラリスと言うらしい)はひと席ずつ仕切りがあるタイプでフルフラットになるシート、と楽チンな座席でしたが、何となく狭い。そして窓側と言いながらほぼ通路側。外の景色があまり見えませんでした。

機内食は、事前にネットからも申し込めます。
いただいたのはこちら


こちらは朝食

機内のCAさんは恰幅のいいおじさまたち😊で、ちょっと意外というか、見慣れない景色でした(笑)。
いざというときに頼りになりそうでしたが(笑)。

ヒューストン→キト便のシートは、普通の(?)大きめ座席。フルフラットにはならないタイプです。
5時間くらいなのでまあいいか、なのですが、やっぱりあまり楽ではないです。ビジネスなだけ贅沢は言ってはいけませんが…。
食事は、フルーツたっぷりのものをいただきましたが、途中で突然貧血を起こしてトイレで食べた物全部戻してしまいました。(汗々)

フルーツたっぷりで美味しかったけど…。

食べたものが悪かったのか(フルーツは意外と水にあたるとか…)、たまたまの体調なのか分かりませんが、辛かった~。
トイレから出るとCAのお姉さんが心底心配そうに気にかけてくれて、飛行機を降りるときも「大丈夫?」と聞いてくれる、ホント親切な人でした。

(3)ヒューストン空港


アメリカのイミグレーションはどこも同じなのか…。
以前ロスアンゼルスで乗り換えた時と全く同じ風景で、長~い長~い列。
チェックカウンターが30くらいあるのに、開いてるのは10か所程度。でも怖くて誰も文句を言えないですよね。
通過するのに40分くらいかかりました。
それでも、いつも怖いイメージの審査のおじさんは今回はフレンドリーでカタコトの日本語で「オヤユビ」「ヒダリテ」「アリガトー」と言ってました😊

やっと通り抜けてUAのラウンジでコーヒーを飲みながらPCでちょっと仕事。
旅先でも仕事ができてしまうのがいいのか悪いのか。いっそ出来ませんと割り切れていた時の方がフリーで良かったかも。そんなことをしていると乗り継ぎ時間4時間があっという間に過ぎます…。

帰り道。
ヒューストン空港のUAラウンジではビュッフェスタイルとは別に朝食を頂けるコーナーがあって、オムレツなどを作って運んでくれる。ちょっとありがたいサービスがありました。

2.キトでの食事

(1)ランチ-227 pan & cafe cumbaya


おしゃれな一軒家風


パスタを食べました。
ちょっと茹ですぎの麺(アルデンテはなかなか望めない…😓)にトマトとオリーブオイルのあっさり系。
お茶を頼んだらローズヒップティーのようで、上にイチゴとかのドライフルーツが浮いてました…😅

何故はみ出てる…⁉️😅
サングリアみたい

(2)夕飯のバーガー「Hamburguesas El Corral Diego de Almagro」


夜はあまり出歩くのは危ないし、タクシーも怪しいので徒歩で行かれるホテル近くのハンバーガー屋さんへ。
Google mapさんには「高級バーガー」と書かれていたけれど、日本と同じくらいの普通の値段。
飲み物のセットはUSD1.5を足すとビールに代えてくれる。勿論ビールのセット♡でUSD13.5。あっという間に飲んだビールはおかわりもしました😊
ハンバーガーは、ボリュームがあって味もナイス。店員さんもとても親切ででした。

ポテトのソースは5種類あって、自分で足せるつけ放題😊

この国の人たちはあまり外食をしないのか、ホテル周辺だからか、何と17時くらいで閉店するお店が多くて探すのに苦労しましたが、ちょうど良かったです。

(3)ランチ「Pucara Cocina Peruana」

2日目のお昼は仕事場からもう少し離れたところのエクアドル料理屋さん。
ピラフのような物に海老がドンと乗ったものを食べました。

ピラフの向こうに見える飲み物はワインではなくて、
とうもろこしで作ったという甘いジュースでした。


(4)レストランのディナー「Somos Ecuador Restaurante」


夜は、現地の人に教えてもらったエクアドル料理のお店へ。
ランチの時に予約してくれて、運転手さんも用意してくれて、アテンドもお願いできた。親切だー。
コース料理だとUSD80と聞いて、高ーいと思ったけれど、アラカルトは普通の値段。
コーン&チーズ4ドル、Wahoo…(カルパッチョみたいなの)19ドル、ポークチャーシュー25ドルは、すごく柔らかくてちょっと甘めのタレでものすごく美味しかったです😊
ビール2本(…IPAとSOUT)とカクテルPalomitaというのを飲んでみましたが、グレープフルーツソーダ味で何故か飲み口にソルティドッグのように赤い塩が塗られていました😊。美味しかったですよ。
食事代は2人で92ドル。普通の値段ですね。

ラベルは何とも…、だけど、エクアドルのビールも美味しい。
このポークチャーシューが絶品❗️
店内にはバックやカップなどの小物も売ってる。

(5)おまけのホテルコーヒー


ホテルに戻りレストランに面した外の席で、頼まなくても良かったのかもしれないけどコーヒーを頼みました。(1.5ドル)
この国はほんとうにみんな親切で、ミルクがどれか教えてくれる、お釣りもちゃんとくれる。寒くないか、不自由してないか聞いてくれる(大満足)。

(6)エクアドルのスープ屋さん「Vicente’s」

運転手さんオススメのチーズたっぷりスープを頼んで美味しかったのだけど、すぐにお腹がいっぱいになってしまった…。
サングリアも飲んだ。これもそんなに飲めなかった…。食傷気味なのです。

子ども用施設のような感じ😊
豆?をトッピング

3.観光

(1)Mitad del Mundo(ミタデルムンド)


入場料USD5。
入るとインカ時代からの部族の住まいが建てられていたり、お土産物屋さんが並んでいてりと、なかなかテーマパークっぽい。
肝心の世界の中心記念碑へは黄色い線が引かれています。この線で南北が分かれているのだけど、実は少しずれているそう。
まあ、当時の測量技術からしたら見事だと思います。
さらに「Mitad」はスペイン語で「半分」という意味だそうで…、正確に訳すと「世界の半分」。…まあいいか。
記念碑は中にも入られて、エクアドルの文化が紹介されています。
一番上まで上ると、360度見渡せて見事。お天気が良ければ山もキレイに見えたようです。

ページトップの写真からつながっています😊
原住民族の暮らしを再現したオブジェ。
ここが世界の中心!?
黄色いラインで南北が分かれる。
上からの景色。晴れていれば山がきれいに見えるそう。
木が毛糸で飾られている。笑

(2)お土産物屋さん街ーアルテサナル・ラ・マリスカル市場


それからお土産物屋さんが軒を連ねるところへ。
特別安い訳でもなく、むしろ高いかもしれない。それでもこの国らしいものが並んでいるのを見ているだけで楽しいですね。
せっかくなので記念にと5ドルでカタツムリのマグネットと、パーカー22ドル+ブランケット10ドルをちょいと値切って28ドルで買いました😊

入口

(3)旧市街


こういうところはちょっと緊張するので、歩くかと聞かれたけど、ほぼ車で回ってもらいました。
サンフランシスコスクエアで車を降りて聖フランシスコ教会の中へ入ると荘厳でとても美しいです。
この辺りの教会はあちこちにたくさんあって、スペイン統治時代のもの。どれもとても立派。
たくさん見て回りました。

Basílica del Voto Nacional
ヴォト国立大聖堂
San Francisco Square
サンフランシスコ広場
Iglesia Católica San Francisco
聖フランシスコ教会/修道院
Iglesia Católica San Francisco
聖フランシスコ教会/修道院
Iglesia Católica San Francisco
聖フランシスコ教会/修道院
Iglesia de Nuestra Señora de La Merced
ラ・メルセー教会・修道院
Iglesia de Nuestra Señora de La Merced
ラ・メルセー教会・修道院
Independence Square
独立広場

4.エクアドルの人たち


エクアドルは滅茶苦茶いい国でした。
何と言っても人が優しい、親切。日本人のような気遣いをしてくれます。
言葉は、英語がほぼ通じますが離せない方も時々いらっしゃいます。
ネイティブではない分、聞き取りやすく、こちらの下手な英語もちゃんと理解してくれます。笑
海外に行くとカタコト英語でイライラされ適当にあしらわたり、ボッたくられたりすることがあるのですが、この国はとにかく皆さん親切です。
ちょっと遠いのでまた行くことはないかもしれませんが、今まで行ったよその国で一番良かったと思っています❣️

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