2回のフィジー留学

フィジーでは2回語学留学をしました。

1回目はフィジー人とママとニュージーランド人のパパがいるお家に8か月ホームステイ。

学校は日本人がたくさんいました。

私はかなりの内気というか人見知りなのでほぼ日本人しかいない学校なのに友達は0でした。

というか慣れるのに時間がかかりました。

ここはフィジー、でもここにいる人たちは全員(ほぼ)日本人。

フレンドリーで時間にルーズなフィジーにいる日本人達が苦手でした。

学校は母国語を話してはいけないというルールがあったのですが、日本人同士で英語を話すのも苦手でした。

なので

毎日学校が終わったらお家に直行。(学校から歩いて5分くらい)

宿題をやりながら仕事から帰ってくるパパとママを待つ。

二人が帰ってくるとテンション上がってました。

背の高い娘が2人いてこのおうちはホームステイを長年引き受けているベテランのお家でした。

家も汚くないし、お料理も美味しくないわけでないし、みんな良い人だし。

学校どうだったと聞かれ毎日つまんなかったと言っていたような。

みんな私が過去のホームステイの生徒と何か違ってたから心配してたよう?です。

もうかなり昔のことなので記憶がだんだん薄れてきていますが、それでもいろいろ刺激されたことがあったから、現在もこの国にいるわけで

ここで働きたい!と思うようになったんでしょうね。

まずはフィジー人。

初対面でも目があえばBula。笑顔。すごいしゃべってくる。親切(後にいろんな種類の親切があることを学ぶ)

初めての登校の日、朝ドアを開けて学校まで歩いていたら知らない人からおはようと言われて、びっくりしましたが

学校行くまでに(5分くらいしか歩かないのに)ほとんどの初対面の人からあいさつされました。

フィジー人の一部の人だけができるんじゃなくて、みんなします。

あと目が合うと笑うやつ。

小学生の低学年くらいの子でさえ笑ってくれます何でそんなことが自然にできるのかしら。

家族への愛、愛情表現

この国の子たちって

思春期ないのかな?って思いました。

学生時代は心理学を専攻していたので、確か児童心理で一通り子どもの成長は勉強したはずなのですが。

あの勉強した心理学はこの国フィジーでは適用しないのかな?って思いました。

お母さん大好き。お母さん愛してる。って普通にみんな言う。(お父さんも含む)

私はあまりお母さんと良い関係を築けていないこともあるからか、すごいなって思ってました。(現在は彼氏がお母さんお母さん言い過ぎじゃないって思っているのが正直なところ)

女の子はもちろん、男の子も普通に言いますしFacebookに書き込みます。

お金が無くても、家族がいればそれでオッケー。(この時は感動したけど現在はそんなことないだろと思っているのが正直なところ)

この2つのフィジー人の魅力に惹かれ、(確かもっとあった気がする・・・)

人生で初めてここにもっといたいと思うようになりました。(オーストラリアと台湾しか海外は行ったことないですが)

今思えば、人見知りで初めての環境に慣れるのに時間がかかる自分が

すごい速さで溶け込んだというかフィットしたというか

居心地が良かったんでしょうね。

じゃあここフィジーにもっといるにはビザが必要ですよね。

学生ビザだと勉強しないといけないし。

英語が完璧というわけではないですが(むしろなまりがあるくらい)英語の勉強はもういいかなと。

じゃ働けばいいのか!と。

絶対また来ると心に決めて、学生ビザが切れたので一旦帰国し

朝から晩までバイトして

もう一回フィジーにやってきました。

2回目のフィジー

2回目のフィジーは働くことが目的でしたがまずはまた語学学校へ。

この学校はインターンシップの受け入れをしてくれる学校だったので、その時の私にピッタリ。

今度はまた違う学校で、一人暮らしを始めました。

日本人が少ない学校だったので日本語を話す機会がまずない。

たまに来られる日本人の生徒にも人見知りだったので自分からは話しかけに行かず。(というか行けず)

先生が仲介して話かけてきてくれれば話す。ような感じでした。(英語勉強しに来たから日本人とはつるみませんという感じに見えたかな、、、)

異国で日本人に会うのと、日本で日本人に会うのはまたちょっと違うんですけどこんな妙な感覚はフィジー人の学校の先生にはもちろんわからないので、Don’t be shyで済まされました。

シャイ ではないんだけど。シャイとまた違うんだけど。考えすぎだったかな。

でもここで私の英語はすごく伸びた気がします。

学校も先生も楽しいし、ここでは友達もたくさんできたし、(学校のほとんどが韓国人)ランチも美味しい(韓国料理)し。

その当時付き合っていた彼氏もフィジーの人(インド人)だったので、文化や言葉はその彼氏から教えてもらっていました。

4か月学生ビザで語学学校に通い、あと4か月はインターンシップビザで職業体験だったのですが、インターンシップ先がなかなか見つからず

見つかるまでは自分が勉強していた学校で日本語スタッフとしていさせてもらいました。

そこで現地の旅行会社の社長が日本人スタッフを探している(成田ーフィジーの直行便がスタートするため)ということでたまたま学校まで探しに来てくれて

その旅行会社にてインターンシップをさせてもらうことになりました。

そこが今現在私が働いている旅行会社となるわけです。






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