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初めて1ヶ月間試験勉強をした感想と僕の勉強方法

こんにちは。情報犬です。

先日、英検3級の試験を受けてきました。

僕は今まで、試験勉強やテスト勉強とはほぼ無縁の人生でした。

今回は、そんな僕が英検3級を受ける際に、どのように勉強したかを振り返って書いていきます。

試験1ヶ月前:単語を覚える

僕が試験を受けようと決意したときは、既に試験の1ヶ月前でした。

とりあえず単語を覚えたいという一心でした。

まずは単語ばかりの【出る順パス単】という本を購入してみました。

この本は【出る度】という項目があり、出る度A~出る度C とランク付けされていて、それぞれ試験で単語が出やすい順番になっています。

はじめて勉強をする僕にとっては、何よりも分かりやすい本でした。

やる事もすごくシンプルで、単語の隣にその意味が日本語で書いてあるのですが、日本語の意味の部分をシートで隠して暗記する。というやり方です。

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こんな風にして、シートで意味の部分を隠して言えるように覚えます。

最初はとにかく覚えまくる事が大切だと思ったので、1ページを何も隠さずに読んで、すぐに隠して意味を覚えて、というのをひたすら繰り返しました。

3ページくらいめくったら、また2つ前に戻ってそこから隠して確認して・・・というのを繰り返しました。

この作業は15分程度で刻んで、休憩したり他の事やったりしながらマイペースに進めていたので、そんなに苦ではありませんでした。

大切だったのは、睡眠を挟むことでした。

次の日がきたら、また昨日の途中から覚えて、その日の最後に前日の最初から最後まで覚えた分をまた確認して~というひたすらな反復でした。睡眠を挟むことで忘れていた部分と覚えている部分がとてもハッキリします。

とにかく、全体的に意味をひたすら覚える事だけにフォーカスしました。

試験20日前:頭に入ってない単語を確認する

この作業もしばらくすると、覚えられてない単語が浮き彫りになってきます。

全体が終わったら、今度はその覚えられない部分に付箋を貼り、付箋部分だけを毎日読むようにしました。

この作業は集中してやりました。覚えるだけのフェーズの時は何も気にしていなかったのですが、ここでは英語を勉強する時間と他の作業の時間を、それぞれ分けるようになりました。休憩時間はこれまで通りです。

また、暇な時間に英検の過去問を見るようになりました。

ありがたいことに、過去数回分の試験内容は無料で見る事ができます。

ここで英語の試験には、リーディング、ライティング、リスニングの3つがあることを知りました。

今勉強している部分はリーディングにあたるので、リーディングの過去問だけを何日かに1回解きます。問題は4択から1つ選ぶ形式なのですが、ぶっちゃけ適切な物を選ぶというやり方よりも、消去法で他の選択を消していくというやり方で答えを導くことが多かったです。

また、この頃から長文も上から順に読むようにしてみました。

長文については、最初は面食らいました。まずは意味を理解することが大切だと感じたので、とりあえず上から1文区切られている所まで読んで、頭の中で意味を精査して次の一文を読む。というやり方を取りました。適切な接続詞や過去形現在形などは分かりませんが、何について聞かれているかは半分くらい読み取ることができました。

試験15日前:リスニングを覚える

リスニングは最初わけが分かりませんでした。全然聞き取れないのです。

でも、とりあえず聞き流すという勉強方法があるらしく、とりあえず聞き流していました。この間も単語を覚えました。

しかし僕は基本的に、何も考えずに何かをやることが出来ません。合間でついつい色々調べるようになってしまい、こんな動画を見つけました。

この動画を見て、かなり多くのことが納得できました。

話を要約すると、ABCDE などの【アルファベットの名前と読み方は違う】と言っていました。

日本語は【あ】という文字の名前は【あ】で、読むときもそのまま【あ】と発音しますが、英語ではここが少し違うみたいです。

アルファベットの【R】は【アール】と呼びますが、これは名前であって実際には【エー】のような発音で読むそうです。

なるほど。。。。となりました。

この動画を見てから考え方のベースが出来たので、それを元にして過去問のリスニング問題を聞くようになりました。無料の情報でここまで考えが固まると思いませんでした。動画提供者さんありがとう。

試験10日前:ライティングを教えてもらう

ライティングは1日で出来るようになりました。友達に教えてもらいましたがとても簡単でした。テンプレートのような書き方があり、ほとんど何も覚えなくても大丈夫でした。それをベースに過去問を解きまくりました。

ライティングには力を使わず、リスニングが不完全だったので、リスニングに注力していました。【英検3級リスニング】という青色の背景にロボットがうつっているアプリを入れて、ひたすら聞いてました。

試験7日前:7日間ドリルを買う

7日間で1日ずつ計画的に過去問対策をする本があったので、買ってみました。アプリを使って問題を解くと、採点を自動でやってくれて凄く便利でした。

ここで長文の正解率が多く、長文が得意になっていたことに気づきました。全部の英語を上から下まで読み切らなくても、質問の内容を見てそれらしい所を探して回答する力を身に着けていました。

リスニングはスピードに慣れ切れていませんでしたが、消去法で選択を絞るくらいは出来るようになりました。会話を2回通り話すものと1回しか話さないものの2パターンがあるのですが、2回通り話すものはだいたい答えられるようになっていました。

感想

出る順パス単のおかげで、かなり簡単に勉強できました。やることが最初から明確だったので気持ちが楽でした。反復作業が多かったですが、実際やったのは殆ど読むこと聞くことだけだったので、書くだけが勉強ではないことを改めて実感させられました。

反省点としては、一度手を付けてしまえばそれほど難しくないと感じるのですが、とりかかるまでに時間をかけていると、どんどん時間を無駄にしてしまう事がよく分かりました。

リスニング始めたての頃などは、分からないという先入観だけがどんどん積み重なって、いつの間にかそれが壁になってしまう事だけが怖かったです。その決断をしているのが朝起きてからしばらくの時間になるので、朝の時間はとても大切でした。

試験は満足に出来たかと言うとそうではなく、分からない所もありました。そこは消去法でした。正しい単語を選ぶというよりも、間違っている単語を見つける事は出来ていると思っています。結果がどうであっても、次は準2級を受けようと思っています。

これからは、就職の準備を本格的に開始しようと思っています。

ここまで読んで下さって、ありがとうございました!

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