花火

なんだろう。

素直に受け入れられていない感じ。

確かに綺麗。

わーってなるし。

でも何かよく分からない。

隅田川の花火の中継を見ながら、綺麗だけど受け入れていない感じがして、この気持ちを書き留めておこうと。

まず、花火の製作者サイドの気持ちを考える。
この日のためにどれだけの苦労や葛藤があったのか、伝統の花火作りや、人間関係等。

次に、フィナーレなど打ちまくりの時、わーって、なる。
音とともに打ちまくって、ヤケクソ感さえ覚え、何が何だかわからないくらいにうちまくってて、わーってなって、ぼーっと見れる。

そう。花火は音も良い。あの響きは気持ちが良い。

あとは、大好きな友達や大切な人と一緒に見に行くからとか、出店やその雰囲気故の感動。
いわゆる思い出ってやつだ。

クリエイター目線なら、何かを作り上げる、表現する時のヒントにもなりそう。
打ち上がって行くまでの過程、広がってゆっくりと消えて行く光。

花火は色んな見方ができるし、色んな視点から感動できる。

そうなんだが、何か私好みでは無いってこと?

綺麗だなーとかワオ!とはなるんだけど。

人口的な美しさは好みじゃないとか?

この間見た雷の方が綺麗だなって受け入れられるから。

美術館にある芸術品だって、人間が人口的に作り上げた美しさじゃん。

火薬に火花に音、と言う要素から、原爆と同じにカテゴライズされてしまうとか?

何で真っ直ぐに受け入れられないのだろうか。

謎。


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