なぜ緊急事態宣言が出ても特別定額給付金が出ないのか?についての持論という話。

本日にさらに7府県が追加になりましたね。


一部を除いて、大都市圏も含まれてきたこの緊急事態宣言。


そろそろ疑問に思う人も多くなってきたのではないでしょうか。


「なぜ特別定額給付金が出ないのか?」


ということに…。


いや、いろんな理由があると思います。政局、予算、その他諸々…。


その中でも、私からみて特にこれがあるんじゃないか?という持論、仮説を書いてみたいと思います。


①全国に出ていない

まずはこれですね。この小出しに対象地域を増やしていく感じは、「前回とは違いますよ」感を作り出すのに一役かっているように思えます。そしてこの感じはすなわち「全国に出していないんだから給付金も出しませんよ~」という理由づけになると考えていそうな気がします。それなら、宣言対象地域にだけでも出せやと考える人は多いと思いますが、それをすると不公平感が対象地域外の住民に蔓延し、支持率の低下が避けられないので結局出さない、出せない状態になっているんじゃないかなと思いますね…。


②「10万の給付金で助かる層」を切り捨てたい。

こんなことを考えていたら本当に言葉を失いますが、10万の給付金で助かる程度の暮らしぶりなら、おそらく納税額も少なく、むしろ税金による恩恵を受けている割合のほうが大きい層なので、この際コロナに乗じて切り捨てたい…と考えているような気がしてなりません。何度か記者や野党が給付金の質問をしても、のらりくらりとかわすか「緊急小口資金、総合支援資金もあります」と返答するのみです。これらは、一度きりだし何より貸付なので返済しなければならないものです。返せるならまだ納税者としての見込みあるからまぁ貸すわ!と言われているような感じを受けるなぁ…と思うのが正直なところ。もし、10万が命綱になるような層は国家のお荷物!なんて考えているのであれば、国家失格です。今の姿勢だと「そんなこと考えていません」とは私は思えません…。


まぁこれらはあくまで予想、仮説でソースはありません。単なる一国民の感想として捉えていただけると幸いです。


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