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そのオムツ、俺が換えます

「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」や「宇宙戦艦ティラミス」で有名になった宮川サトシさんの育児漫画の感想を書きたいと思います。

正直、ただの感想と割り切って書くのはちょっと難しい。何故なら、宮川さんが僕と同じ歳で、娘さんの歳がうちの子より少し上だから、全くの他人だと思えない部分がある。(ぐらい一方的に感情移入してしまう)

娘が生まれて数ヶ月ごろにうちの奥さんがKindle版で見つけてきて二人で読んだのが、この漫画との出会いだったと思う。私も妻もはじめての子供を授かった直後で、嬉しい反面、はじめてのことばかりの育児に対して不安もいっぱいの時期だった。特に妻は心身ともに疲労のピークだったことだろう。

「ああ、育児ポイントカード、なんて斬新な発明なんだ」「そうですよね、子供生まれた瞬間の実感とか、やっぱり女の人とはちょっと差がありますよね」とか。とりわけ「この育児、俺抜きで成立してるんじゃ!」なんて焦りは自分も日々感じており、いつか来る、というか来つつある「お父さんだけイヤイヤ期」への恐怖も、予習を兼ねて強く共感した。(育児ポイントカードは職場の小さい子供がいる同僚の間でちょっと流行らせた)

こんな感じなので、同年代の先輩お父さんからアドバイスをもらってるような気分になってくるし、共感できるポイントも多すぎる。はじめての育児に向き合う中で、ここまで沢山の勇気をくれて、一部男性側の気持ちを赤裸々に妻に向かって代弁してくれた宮川さんには感謝しかない。

うちの娘はもう数ヶ月したら連載開始時のハナちゃんの年に追いつきます。もう一度一巻の最初から読み直して、家族の調和と娘の成長の糧としたいと思います。

#育児 #宮川サトシ #そのオムツ俺が換えます#育児ポイントカード

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