ベオーク逆位置、ハガル正逆なし、アンスール逆位置

この結果を
3月になったら始めようとか、進めようと思っていた事が、思うようにはいかない様子です。
なんだか 自分は暖かな愛を求めているのにエネルギーは荒れるようなそんな月になりそうです。
それでもチャンスがないわけでもなさそうです。
このような時は、前を見る事だけに捕らわれず、今の状態に誠実に対応する事が大事です。
周囲に反対されたまま進めようとしたり、自分に足りないものがあるのに進めようとしたりしていませんか？
時には、そのようなあなたを良く言わない陰口や情報が聞こえてくるかもしれません。
だからといって、そのまま諦めるという事ではなく、少し距離を置いてみたり、言葉選びを慎重にしてください。
そうすれば、タイミングも見えてきますので、振り回されないようにしてくださいね。

と、リーディングした理由を下記の動画で説明しています。

動画でお話している内容は、テキストでも書かせて頂きました。

出たルーンは、上から、ベオーク逆位置、ハガル正逆なし、アンスール逆位置でした。

スプレッドの位置の意味は、下から
①過去＝テーマの始めの状態　②現在＝テーマに対して現在の状態や行動できる範囲
③未来＝どのような方向性に向かっていくか、又はこの先の結果　になっています。

そして「3月はどのような月になりますか？」と質問した結果として見ていくと

ベオークは、カバの木という基本の意味を持つルーンです。
カバの木は、日本でなじみのある木だと白樺の木をイメージして貰うと近いと思います。カバの木は、他の木が育ちにくい所でも一番始めに育ち始めて、木の中では寿命は短い方にはいりますが、寿命を終えた後には栄養分となる事で、周りの緑を豊かにしていくと言われることから、生み育てる意味が生まれ、誕生や母性、成長、誕生から転じて、始めのという意味合いも含まれます。
そして、育てるという、見守るような豊かさから愛をテーマに持つルーンでもあります。
ベオークの特徴として、急激な変化はありませんが、成長のエネルギーは必ずあります。
それゆえにベオークが結果として出た時には、どのような状態で育つものであったのかも重要にもなってきます。
その状態は、過去（始めの状態）を見ますので、今回で言うとアンスールになります。
なので、このベオークは、アンルースの種を持つ事になります。
そして、今回は、このベオークが逆位置ででてますので、成長が立ち止まってるような状態ですので、努力と忍耐が必要な時期を示しています。そして、どのような忍耐と努力なのかは、ヒントとしてアンスールをみる。という事になりますので、後程、みていきますが、とりあえず成長がスムーズではない意味がとれればOKです。

ハガルは、ヒョウを表したルーンです。雨とか雪とかの空から降るヒョウです。
ヒョウといっても日本のヒョウとは印象が異なり大粒で破壊力のあるヒョウを示します。そこから変革・崩壊の意味を持ちます。また突然に降り始める事から、想定外の急な出来事の意味もありますし、自然の天候として表れる事も多いです。
今回は、アンスールとベオークに囲まれいるので、天候ではなく、予定通りには運ばない様子や阻止されるという意味でリーディングしています。
ハガルは正逆なしのルーンなので、意味はどちらも同じになります。

アンスールは、オーディンの神を基本の意味を持つルーンで、神・言葉・伝達・口の意味を持ちます。
アンスールの伝達は、1対1の場合もありますし、多くの人へ伝える事も入ります。
また、情報から得られる事を表したり、情報の信憑性の注意喚起として表れる事もあります。
直接のキーワードにはなっていませんが、オーディンのキーワードから知性の意味も持ちます。
これが、今回は逆位置で出ていますので、ネガティブな意味が強くなります。
誤解や理解を得られてない事だったり、悪口や批判といったもの、また知性の意味が逆位置となりますので自分の中に足りてない知識や独りよがりの可能性も考えられます。

という事から、豊かな成長や進展の為に始めたのに エネルギーは大荒れで思うようにはいかない。
その思いは伝わらず、理解を得られずに反対されたり、陰で悪く言われたりする。
それでも成長や変革の可能性は秘めているから、少し距離を置いてみたり、言葉選びを慎重にする方が良い。という結果になりました。