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技術士二次試験口頭試験対策 想定問題 -part2-

技術士二次試験 口頭試験対策 として私が用意していた想定問題を公開します!今回は前回に引き続き第2弾です!

口頭試験は、質疑の内容が公式には提示されておりませんので
過去の受験者が何を問われてどう答えることにより合格を得たのかを知ることはとても有効です。

昨年は、この質問の中でほぼクリアできたのできっと役立てると思います

答えはあえて明確に示していませんそれはみなさまそれぞれの受験部門・経験記述の内容・伝えたい内容が異なるからでありますが、このようなスタンスでお話すればよいのではないでしょうか

というニュアンスは記載していますので参考にしてください。
今回は全50数問のうち、導入から技術士の定義関係について公開したいと思います!

様々な情報筋で得たものを私なりに解釈したものです。

私は技術士二次試験対策に実質1カ月程度しか時間がかけられず(コンクリート主任技士や労働安全コンサルタントなどの資格を受験していたため)選りすぐった質問のみですが、おおよその内容がフォローできるようになっています。もちろん、この質問たちに、「こんな回答でどうでしょうか?」という相談なども

奮ってお待ちしております!!

経験と小論文を5分で説明してください。

A:業務遂行上の工夫をコミュニケーション・リーダーシップ・マネジメント・評価などを交えながら簡潔明瞭に説明。

業務経歴を1~2分で

A:あらゆるパターンを考慮する。

小論文を3分で説明・・・など

A:5分。や、ホワイトボードを使用して。や、2つの経験を交えてなど。

技術士に相応しい点は?

A:説明に足りなかったコンピテンシーや技術力について追加で説明する

あなた自身の工夫は?

A:人に言われたまま、や設計がそうだから、ではなく自身の取組みについて述べる

失敗例を言ってください

A:質問意図は失敗を糧にした技術者としての成長を確認したい。改善内容を伝える。ただ失敗は成長を伺える内容が良い

成功例は

A:ただ、偶然うまくいったのではなく、考えを深堀りして創出された成功について述べる。技術者として成長した内容

印象に残った事例は?

A:エピソードを伝えるのではなく技術者としての成長に大きくかかわった事例。失敗・成功を交えてもよい。

この業務の内容ついて現時点での評価と今後の展望は

A:よかった点、もっとこうできた点について。現段階では技術の進展や社会情勢が変化している点などを交えれるとよい。評価について述べる

この業務内容の詳細でこの事例を選んだ理由は?

A:受験部門や科目に係る専門技術力が発揮されたというのが良い。成果ではなく成果に至る過程とその過程を踏める能力が大事

小論文以外で技術士に相応しいと思う業務を1例選んで説明してください

A:時間設定が難しいが他のエピソードで簡潔明瞭に述べる。

コミュニケーションについて・リーダーシップについて

A:それぞれの問いに特化したエピソードを交えて説明

今まで経験した業務の中で成果物の要求事項を満たすため、人員・設備・金銭・情報などの資源を配分されていると思いますがその具体事例は?

A:マネジメントについて問われている。配置や要求事項の明示・工程計画を明確に示す

資質向上のためにこれまで行ったことは?

A:自己学習(学会誌など)講習会・資格取得・一般教養など。

今後技術士としてどのように資質向上を図っていきますか?

A:日常の業務から3義務2責務を意識しながら…や 論文発表や講習会の参加、学会誌の購読など。さらなる資格取得に励みたい。。。など

CPDとはなんですか?

A:自己研鑽を記録するシステム。研鑽を行ってはいけない。第三者に証明するというのがポイント

CPDは現在どうされていますか?

A:研鑽はしているか登録してなければそれでも良い。技術士になってから始めるでも良い

CPDの年間単位目標は知っていますか?

A:年平均50単位、3年間で150単位、APECエンジニアでは申請前の過去5年間で250単位が必要。

現在どれだけのCPDを持っている?

A:登録していなくても計算はしているほうがよい

https://www.engineer.or.jp/c_topics/000/000057.html

こちらを参考にしてみてください

あなたは今後どうやってCPDを取得していきたいと思いますか?

A:講習参加・自己学習だけではなく能動的なこと(論文発表など)も行っていく必要

英会話の勉強をするとか社会学の勉強をするとCPDにあたる?

A:あたる。A一般とB技術のうちA一般にあたる。業務上の必要性だけではない

筆記答案についてどう思うか?

A:反省点をあげておく。記載時と今の考えの違いなど。(評価がA以外の部分については問われる可能性が高い)

こちらで私が用意していた問題はすべてです。
基本、これだけの問題をスッキリ答えれれば、問題ないかと思います。

新基準の口頭試験対策を確実に頭に入れましょう!

とにかくコンピテンシーについての勉強は必須です!コンピテンシーの定義は確実に覚えておきましょうね!

https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu7/attach/1413398.htm

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