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フラッグシップ準優勝!7弾黄エネルデッキ解説

こんにちは赤蛇です。
7弾「500年後の未来」が発売して皆さん色々デッキ研究をしていることだと思います。自分も絶賛エネル研究をしていて7弾環境の初週にフラッグシップで2位でペローナをゲットできました!
そこで報告も兼ねて黄エネルの解説をしていきたいと思います。
出来ればカッコ良くフラシ優勝!解説!ってしたかった。無念。
https://twitter.com/buddyakahebi/status/1764192295518367995?t=wassUkNjGn7vGcwsELXyIw&s=19

では早速レシピの解説からいきましょう!ドン!!!

フラシ参加時はこんなリストで現在は日和1枚がお前が消えろになってます。

7マム
8カタクリ
9ヤマト
10エース
黄エネルの主役のカードたち。
この高コストのキャラを駆使して相手をコントロールして勝つのが理想のリーダーです。
では採用カードの解説行ってみよう。


7マム
先攻7ドンターン最強カード。
最速で出せればライフと盤面のアドバンテージで優位に立てます。
しかし10ドン以降ではライフ回復が相手に依存してるため、ライフが少なく確実にライフを回復したい場合で手札に他の大型がいるならそちらを出すため7マムだけは3枚に減らしています。



8カタクリ

相手の除去、自分のライフ回復両方を出来るかなり器用なカード。
自分のキャラをライフに送る場合は菊之丞やおナミやしらほし等のトリガー持ちキャラを送ればかなり無駄がないです。
日和ともドンのくっつきが良く、日和で仕込んだライフの上に日和を置くことでかなり相手のリーサルをずらせます。



9ヤマト

5弾からずっとエネルを支え続けてきたカード。
このカードがあるのでライフ1までライフで受けても全然大丈夫です。
KOが自分と相手のライフの枚数に依存しているので良く言われる「引きこもり(相手のライフを削らない戦い方)」という戦術を生んでいるカードでもあります。
「このライフ回復とKO効果を使いこなすこと=エネルを使いこなすこと」
と言っても過言ではないでしょう。



10エース

文字通りこのデッキの新たなエースカード
10000という高いステータスに加え、どんな状況でも必ずライフ回復できる効果と条件付きの速攻を持ってます。
他の3枚の大型の回復は、
7マム→相手依存
8カタクリ→他にキャラがいる前提
9ヤマト→ライフが1以下
と条件がありましたがエースにはそれがありません。
自分ライフが2の時に出してライフ3にするも良し、あえて回復せず速攻札として使っても良し。
文句無しの切り札カードです。



ゲダツ

中盤を支える除去カード
これもヤマトと同様引きこもりプランの時に輝くカード。
5ドンの時に出す場合は前の自分のターンに5ドンターンにゲダツで取りたいキャラがいるかを判断してからライフを削って良いかを決めましょう。



しらほし

実質0コス手札入れ替えカード。
このデッキ、カウンターレス多いのでこういう手札入れ替え出来るカード入れないとやってられないです。相手視点だと分かりづらいかもですが強力なトリガーです。
よくカタクリでライフに置き直しもします。踏めば踏むほど手札が良くなります。しかも自身はカウンター1000持ってるのは偉いね。



菊之丞

トリガーで踏むとガッツポーズ。
カウンターレスですがそれでもあまりある性能、黄色のトリガーキャラで一番強いです。KOされてもライフが増えるのでこのカードがトリガーでゲームに絡むと一気にライフレースが有利になります。
ゲダツとヤマトと違って菊之丞は逆に相手のライフを削りたいので相手のライフをいくつにするのかの見極めはエネルを使う上で大事です。



おナミ
シンプルで強力なKOトリガー。
トリガーで踏むと相手のリーサルをずらしたり、中盤なら盤面のアドバンテージで有利になります。
黒対面ならKO耐性のある4ボルサも相手ターンであればKO出来るので4ボルサをKOして逆にこちらがリーサルを狙うということもあります。
トリガーのことばかり話しましたが登場時効果ももちろん強いです。
特に、トリガーが強力な黄色対面ではトリガーをケアしながら立ち回れます。
特にカタクリがライフを見て下に送ったカードはベッジやお前が消えろの可能性がかなり高いのでそこで確実にリーサルを逃さないように使うのが良いと思います。複数引いてる時は道中雑にトリガーキャラをケアするために使っちゃっても強いです

2000カウンター枠


フランキー

新たに追加されたトリガーキャラ。
ライフ1以下限定ですが手札を増やしながら場に出て来ます。エネルは基本的にライフ2以下で戦うターンが長いのでこの条件でも十分にトリガーで登場する試行回数は稼げると思います。
これ使うとサトリで手札1枚捨てて出していたのが少し弱く感じてしまいますね(笑)
一応ドロー効果だけならライフ関係なく使えるので、序盤にトリガーして手札に大型がいないときはドローで探しに行くのもアリです。



ベッジ
ミスターリーサルずらし。
ラストライフでこのカードを踏んで負けて人は多いはず。
踏むタイミングが悪いとよく腐りがちなトリガーですが極端に強い瞬間が多いためしっかり4枚。
2000カウンターの中ではかなり優先度は高めです。



日和
トリガー仕込めるガール。
基本的にベッジやお前が消えろ、相手の場にどうしても取りたいキャラがいる時はおナミを仕込みます。
ミラーだと最後のライフにベッジかお前が消えろがあるだけで一気に強気にプレイが出来るようになります。
使うと手札が減ってしまうので基本的には1ゲームに1回出せば良いかな?レベルなのでリストでは3枚、今は2枚にしています。

イベント



お前が消えろ
さっきから名前が出てきていた防御カード。
カウンターレスカードが多いのでいらないカウンターレス(だいたいは菊之丞や7マム)このカードでうまくカウンター値に変換します。
トリガーもベッジと同様ライフ1で踏めば相手のリーサルをかなり狂わせます。
ですが手札にこのカードばかりあっても弱いので2枚採用(現在は3枚)



雷迎
黄色唯一の確定除去。
今の環境にとても合っているカードだと思います。
主に撃ちたい所としては、
緑ボニー 6ホーキンス、9ゾロ、10ドフラ
黄カタクリ 10リンリン
黄エネル 9ヤマト、10エース
です。

主に8カタクリで取れない9以上に使います。緑ボニー対面では強力な耐性を持つ6ホーキンスを一番取りやすいのがこのカードで、緑ボニー対面であるとないとでは格段に戦いやすさが違います。
参加したフラッグシップでも初週ということもありボニーに2回当たってかなり活躍してくれました。
逆に横並びするデッキ(8モリア使うデッキ、赤紫ロー等)にはかなり腐りやすいカードなので環境に合わせて調整する枠だと思います。



排撃
余命1カ月、3月までしか使えない強力なカード。

このカードはカードプールにいるだけで強いです。このカードがあるから黄色対面では不用意にライフを1に出来ない為、実質すべてのリーダーのライフを-1しているカード。攻撃するときもこのカードが手札にあると思わせるような攻撃の仕方をすると相手がどんどんカウンターを使ってくれます。
そしてKO効果がとにかく強い。特に条件もデメリットもなく相手のコスト5以下を取れる黄色のカードはこれしかありません。主に序盤に赤紫ローの5キッドや緑ボニーのキャベンディッシュ等、場に絶対に残したくないキャラを取る為に使います。
4枚入れても強いとは思いますが他のカードとの枠の相談で3枚。まあ4月になればそんな心配は要らないんですが(笑)

リストのカードは解説したのでその他の採用候補を少しだけ紹介。



エッグヘッドルフィ

とにかく4コスト絶対許さないマン。
起動効果を使うとトラッシュに行ってしまうのでどちらかといえばイベントのような認識で良いと思います。
黒デッキは8モリアが入ってる都合上4コストが多く入っている傾向にあるので黒デッキが流行るなら採用しても良いです。
4月から排撃も禁止になるので少なくなる除去のかさ増しとしてはオススメ。



焔裂き

1ドンで攻守共に使いやすいイベント。
基本的には9ヤマト出して1ドンアクティブで構えるのが強いと思います。
ただしレスト効果は相手のライフに依存するので引きこもりプランでは腐りがち…



クラッカー

おナミと合わせてダブルバニッシュは魅力的、トリガーキャラを増やすならまずはこのカードから!

次はポピュラーなリーダーとの戦い方と相性、あと引きこもりプランをするリーダーとしないリーダーをある程度決めているのでそれも含めて解説します。




青黒サカズキ 微不利

微不利とは書いてはいるんですがそれでも十分です。
そもそもサカズキに有利なデッキなんてそうそうありません。流石最強デッキ。
サカズキ対面は、引きこもりはしてはいけません。引きこもりの強さは相手の2000カウンターなどを手札に腐らせて勝つプランです。
しかしサカズキはリーダー効果で手札を入れ替えられるので常に手札は良い状態だと考えて良いです。そんな状態でサカズキと長期戦をしても8モリア連打をされて負けてしまいます。
なので、サカズキ対面はライフを早めに2まで削ってトリガーの菊之丞やフランキーを攻めの手数に使い、相手に除去とブロッカーとカウンター値全てに圧をかけて手札を削り取ることを意識します。
後は大型を下手にレストさせるとアタックでKOを狙いに来るのでアクティブのままターンを渡して効果の除去を強要させて手札を削るのも有効です。
この対面で注意すべきカードは4クザンです。これが残ると大型が簡単に処理されてしまうので排撃などでしっかり除去しましょう。



緑ボニー 微有利

今回出た新リーダーですが、なかなか強いですね。
リーダーのレスト効果があるので中途半端に殴って10ドフラ連打で蓋されるのが負け筋なのでこちらの大型が最低でも3体並ぶまでは引きこもってOKです。
この対面のキーカードは雷迎。6ホーキンスや9ゾロを綺麗に処理できる唯一のカード。9ゾロが残ると負け確定なので、出来るだけ9ゾロ以外には撃たないようにしましょう。
6ホーキンスを取る雷迎以外の手段ですが8カタクリで相手のキャラをライフ送りにしてライフが6の場合は、ゲダツ2連打で取れます。雷迎をゾロや10ドフラに温存出来るので覚えて損無しです。



黒黄ルフィ 五分


黒黄ルフィはエネルに限らずライフを触ってはいけません。乗るな10エース!戻れ!
勝負としては黒黄ルフィが自分のライフを0にするのが早いかエネルの大型が並ぶのが早いかの勝負です。
相手の5ルフィが1枚で2枚以上ライフを減らせるカードなのでここは絶対残してはダメなので排撃でしっかりKOしましょう。
一応はカタクリで相手のキャラをライフに送って0にならないように嫌がらせも出来ます(笑)
自傷カードを減らしている黒黄ルフィにはこれで十分勝てますがしっかり枚数入っていると7~8ドンのターンにはしっかりライフ0に出来るため間を取って五分とさせてもらいました。


赤紫ロー 有利

現在の環境デッキでトップクラスのビート性能。
厄介ではありますがほとんどのカードが4コスト以下なので相手のライフに触らなければゲダツでほぼ全てのキャラをKO出来ます。一応2コスト2000カウンターサンジがライフを自分で減らせるから過信は禁物。
4コストローも入っている可能性があるため出来るだけ手札が7枚以上にならないように細かくカウンターで手札を調整しましょう。9ヤマト連打までたどり着けば勝てます。
一応引きこもらず殴り合いをしてみましたがこれはこれでトリガーからの菊之丞と7マムを強く使え、相手の手札に圧をかけられたので悪くはなかったです。ここは構築やプラン立てに左右されるかなと思います。どっちにしても9ヤマトの刺さりがいいので有利



モリア 不利

ペローナのハンデスキツすぎワロタ。
この対面は引きこもってもリーダー効果で結局トラッシュから展開できるためアタッカーが途切れるなんてことは起こらないんですよね。
なのでしっかり菊之丞や7マムをゲームに絡めてライフレースで勝負しましょう。
焔裂きやエッグヘッドなどの4コストキャラに強いカードが入っているともっと戦いやすくはなると思うので環境次第でモリアに寄せても良いかもしれません。



黄カタクリ 五分

前までは不利だったんですが今は10エースのお陰で互角に勝負出来ます。
基本的には殴り合いのライフレース勝負、菊之丞とフランキーが何枚有効トリガーするかがかなり勝敗を分けます。
10リンリンは雷迎で処理は出来ますが、雷迎を撃つターンはライフ回復が出来ないので10リンリンが着地するターンにライフが0にならないように気を付けましょう。
あとはカタクリの見たライフをおナミのバニッシュでプランを崩すのも有効です。2枚ぐらいゲームに絡んで欲しい。



青デッキ 嫌い

4プリン投げんな!


最後のは茶番として、だいたい相性と立ち回りはこんな感じかなと思います。
強いデッキには明確に有利なデッキはそれほど多いわけではないのですが、デッキパワー自体がとても高いリーダーなので雑多デッキにはめっぽう強いです。
ライフ管理とトリガーのリスク&リターンを考えるのは難しいですが、プレイするカード選択肢はそれほど難しくないのでこれからコントロールデッキor黄色デッキを組みたい人にはオススメです。
構築を変える場合はトリガーカードを入れ替えれば環境にもある程度対応出来るので息の長いデッキにはなりそうです。
排撃が禁止になるのは悲しいですがそれまでたくさん排撃でリーサルしましょう。

長くなりましたがここまでご愛読ありがとうございました!
ではまた次の機会に!ではでは!

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