3日目: アンコールワット(カンボジア)
チョムリアップスオ(おはよう)
多くの人は朝日を見るために4:30発のところを、8:00発でゆっくり行きます。タクシードライバーのタヴィ。今日はよろしくね！
先ずは地元民に混ざって朝飯。
チキンとスープです。タヴィがクメール語(ベトナム語)で地元民と話し、足元を歩いてる鶏を見ながら、0.5USDの安いチキン飯を食う。
最高だな？地元密着な旅も好きなんだけど、中々それをするのが難しい。タクシードライバーと旅するってのはそれが出来て良いかも。
さて、アンコールワット行く前にお勉強しましょう！
アンコールワットは、東南アジア最大の世界文化遺産ですね。クメール語で「国都寺院」の意味で、ヒンドゥー教最大の寺院であり、ヒンドゥー教と仏教の文化が融合したレリーフ(浮き彫り細工)が沢山あります。
広さはアンコールワット単体で200ha(東京ドーム42個分)、アンコールワットの遺跡群全てで40,000ha(東京ドーム8500個分)はあります。広すぎる。遺跡間も4km程距離が離れてる事が多いので移動にはタクシーなどが必要になります。
全部見るには2〜3日間は必要なところを7時間に短縮して観光します。今日の日記は写真もかなり多いです！
ヒンドゥー教の神様
ゲームオタク…特にはファイナルファンタジー好きには馴染みがありますよね！
「極ラクシュミ討滅戦ソロ攻略、JOBはモンクです。推しはバッカス(酒の神)です。対戦よろしくお願いします。」
(余談ですがFF14のラクシュミBGMとシヴァBGMが大好きで鬼リピしてた時期もあります)
仕切り直し。ヒンドゥーの神様10人を紹介。
【家系1】
1.ラクシュミ: 愛と美の神
2.ヴィシュヌ: 太陽の神。ガルーダ(鳥)に乗って、こん棒が武器
3.カーマデーヴァ(カーマ): 愛の神
【家系2】
4.ブラフマー: 天地創造の神。ハンサ(鷲)に乗って、弓が武器
5.クーベラ: 富の神
6.サラスヴァティー: 学問の神
【家系3】
7.シヴァ: 破壊と創造の神。ナンディン(雄牛)に乗って、三叉が武器
8.バールヴァティー(ウマ): 知恵の神。
9.スカンダ: 軍の神
10.ガネーシャ: 知恵の神
えぇぇもう何これ。この欲張りセットなオタク設定。レリーフ全部巡礼したい。
ガルーダに至っては神様の乗り物やで？ファイナルファンタジーでは有名な召喚獣だったのに…まぁでも「信仰対象で金色の羽を持った鳥」か、それなりのポジションだったわ。
オタクにとってはヒンドゥーの神様だけでも興味ありすぎる。何処から行こうか・・・
ダヴィ「今日は急遽、カンボジア王が来訪される事になった。なので逆まわりで行くで」
なんと。こう言う時地元ドライバー居ると強いな。
プラサット・クラヴァン
先ずは1つ目。ココの寺院は比較的小さいですが、来た理由があります。
これぞ文字通りの聖地に聖地巡礼よ！ どんどん行くぜ
タ・プローム
神秘的な雰囲気が魅力的な寺院
ココは寺院と自然が一体化してます。特に大きな木が圧巻。自然の前には人工物や人間なんてちっぽけだけど、共存は出来るのだと感じさせてくれます。
ねぇねぇ、これなんだと思う？
正解は、中央の穴に金銀財宝や宝石やガラスを入れる場所。上部に開いた穴から差し込まれた光が反射して美しく輝くようです。
ゲーマーの心くすぐられまくりで良すぎる… VRCでアンコールワットのワールドを作る人が居たら、是非とも再現してほしいところ！
タケウ
ダヴィ「昨日沢山飲み食いしたんだろ？エクササイズ頑張ってきな！」
ほほぅ？
なるほど。これは確かに良い運動だわ。
アンコール・トム
王と神の都市です。一辺3kmの城壁に囲まれていて、真ん中に位置するバイヨン寺院など色々な寺院が集まってます。
何処も魅力的！外観も良いし、遺跡内部探索も楽しいです。しかしやっぱり階段は沢山あるねぇ。ある程度運動してる人でないと全部まわるのは大変かも。
水分補給は、天然のスポーツドリンクことココナッツウォーター(1USD)を飲みます。ふぅ体力回復する。
もはや芸術。自然も凄い。さて最後の寺院行きますか。
アンコールワット
今日のメインです！広いし階段も沢山です！
…流石に疲れてきた。階段も一段一段が急だからかなり体力奪われるんよねぇ。
うーんレリーフも凄いし、天井も綺麗。ココから神様探しをします！
レリーフもあり過ぎて探すのも中々大変だった。
満足。歩き過ぎて疲れたよ。弾丸ツアー気味なので深夜の飛行機に乗って、朝に日本到着の便で帰ります。
ヨーロッパも良いけど、東南アジアも魅力が沢山あって良いね。次は何処の国へ行こうかなぁ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？