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本音で面白く生きる

今年度も、校内で「先生が幸せに働ける学校づくり」をすることになりました。といっても、職員会議で提案して、通っただけですが。

この活動もいよいよ3年目。

今年はどんな1年にしようかとまだ考え中です。

初年度は、自分の想いが形になったこともあり、気合十分で通信を書いたり、年間5回の研修の準備、職員の親睦を深めるイベントもたくさんしかけ大量の時間をかけました。

また、ゲストを呼んで職員に良い学びや刺激を入れながら、わりとマッチョに進めてきたという印象。

2年目は、少しスローダウンして、「先生が幸せに働ける学校づくり」の根幹であるコミュニケーションを高めるために、研修の内容に磨きをかけて、チームビルディングや共同体感覚を高めてきました。

ゲストもさらに豪華に、ペップトークの乾 倫子先生には2年連続、クラス会議の深見 太一先生、東京から庄子 寛之先生と、それぞれの分野でトップを走っている先生方に対面で感じることで、うちの先生方に何か1つでもエッセンスが伝わってくれたように思います。

もちろん初年度取り組んだ面白かったイベントにBBQを加えたり、やりたいことがある職員がやりたいことを言えてやりはじめるので、職場に彩りと活気が生まれ、それがまた良い職場を創っていくことにつながっていきます。

ふり返りシートでは、ほとんどの職員の心理的安全性や共同体感覚、イキイキと働けている感が上がったり、年度当初目標としていたことが叶っていたり、なかなか面白い職場になってくれたなあという感想です。

何よりうれしいのが、「これやりたい!」を割とスピード感持って、中堅の先生方がリーダーシップとってやってくれることです。

4月の1週目には、「大人のクラス会議」を職員室で、事務員さんも校務員さんも一緒に「偏愛」を語ったり、自分が頑張ったし褒めてほしいことを小グループで褒めてもらったり、自分が今年1年こだわりたいことについて、引き出しながら聴きあったり、非常に盛り上がってほっこりする良き時間を創ってくれました。

ここまで、振り返って「また同じようなことしたらいいやん」という声も聞こえてきそうですが、それはもう面白くないとも思っています。

自分もこの学校へ来て長くなってきたので、自分がいなくなっても、この文化が誰かのやり方で続いていくように、持続可能な形を模索したいというのが本音。

今までは登壇するのは研修では基本自分でしたが、もっとうちの小学校のリソースを生かして、誰もが主役として、活躍できる機会をつくり、職員をつつなげ、その結果としてチーム力が上がって、教育の質が自然と高まり、幸せに働けた1年だったな、学校だったなって言って、その年度が終わっていく、という形がいいかなあとぼんやり考えています。

それと、もっと準備いらずで簡単にできる放課後の語り合い会や得意技披露会などをやっていけたらいいなと思っています。むしろこっちの方が大切なんじゃないかなって今年は強く思っています。

ということで、まず思いついたのが「得意技披露会」
で、他には「ほんまに本音で教育語ろうの会」。これは「教師たるもの」とか「他者からの目線」とかとっぱらって、ただふつふつと心に留まっている野望や夢、不満、不安、本当はこうなりたい等々、受容的に聴くスキルが身についているからこそ、準備なく、でも参加したくなる会を毎月していきたいなと思います。

今年のキーワードは、
「自然体だけど、本音で、ありのままに」
どうなることやら、どうなることやら♪
どうなることも楽しんでぼちぼちやっていこう⭐︎


#先生が幸せに働ける学校づくり
#well -being
#子どもも大人も夢が叶う学校

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