【4】1018年6月~8月
1018年6月 白骨城
夏といえば白骨城。推し(大江ノ捨丸)に会うことは出来ませんが、もしかして万が一早瀬が取れるかも知れないので行きましょう。
白骨城の存在は、イツ花が近所の噂好きな誰かに聞いて来たのかも知れないし、家の屋根の上からゆらはが見付けたのかも知れない。ゆらは、高いところが好きそうなので。登れそうなところには嬉々として登りそう。
さて、どこまで登れるかな。
ゆらは進言集。
鏡、使いたがりますね。慶の力の強さ、攻撃力が羨ましい感じなのでしょうか。そこは多分、得物(職業)の違いから来るもので仕方ないこととは思いますが。
ゆらはにとっては「どれだけ強い鬼を倒せるか」というのはとても大事なんじゃあないでしょうか。
鬼を倒す一族の者として、市井の人々が倒せないようなモノ、詰まるところ朱点童子を倒す。そのために自分は居るのだ、自分(達)が倒すのだ、という意識が強い。
慶はあまりそういう意識は無くて、朱点童子を倒すために自分は居るけれども、倒すのが自分では無くてもいいと考えている。朱点打倒の一助でいい。
その違いは多分、「神の子として、そのために生まれた」という認識の有無なのかなと思います。
さて、慶のふたりめの子が来ますので帰りましょうか。
1018年7月 白骨城
なるほど。前世占い師。
何かを見通す力が今生にも引き継がれているとしたら、その眼に特別な輝きを宿していても不思議はないかも知れませんね。
なるほどね~~~。
お名前は由峰(よしみね)くんです。
縁の下の力持ちタイプかな、と思ったのですがどうなんだろう。心火が現時点で高めなのでもしかしたらガンガン大将狙っていくタイプかも知れない。
どちらにせよ、いつでも落ち着いていそうではあります。
ゆらはと由峰、目元似てる~目の色も同じだし~……かわいいね……。
少し成長した慶とゆらはのステータスも軽く見ておきます。
うーーーん、心の値、平らーーー。
感情のコントロールがお上手そうです。見習いたいです。
得意:小細工、自称ですね? アドリブにも弱いですね?
ひたすら真っ直ぐな子だねという印象なのですが。
さて、今月も白骨城へ討伐行ってきます。
由峰は自習でお留守番、お願いします。
赤火は無いですが、もしかしたら早瀬を落としてくれるかも知れないので片っ端からぶつかって行きます。
源太さん……助かりました……。いや、本当にこの指輪に宿っているのが源太さんであるかどうかは議論の余地がありますが。
兎に角助かりました。油断一瞬怪我一生。慎重さを身に付けましょう。……身に付かないだろうなあ……。
1018年8月 白骨城
討伐続行です。
スクショが無いですが、結論、早瀬は取れませんでした。
お疲れさまでした。
家に来てすぐ二ヶ月もひとりで留守番させて申し訳ない、由峰……。
帰りましょう。
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