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AGAオンライン診療本番

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○オンライン診療開始

14時30分に終了したカウンセリング後、我が家のリビングでゆっくりと休憩を取り、15時に予約したオンライン診療が始まりました。

時間になったのでカウンセリング時と同様、メールに添付されてきた meet in というアプリ不要の双方向通信のURLをクリック、画面が立ち上がります。女性の医師は診察室にいるようですが、よく見るとバーチャル背景を使用しています。

最初医師は現在の状況を質問してきました。体調不良はないですか?、変わったことはないですか?少しやり取りがあって医師から”今日は初めてですか?”の言葉が。どうやら私が初診ということを把握していなかったようです。

そして薬の副作用や、薬を一日1回、何時でも良いので、なるべくなら同じ時間に継続して飲んだほうが良い、といった初診者向けの話に切り替わりました。

薄毛の部分についてどの辺りですかと質問がありましたので、額の上の前頭から頭頂部にかけてと回答しましたが、それ以上は何も言われませんでした。

モニター上で患部をどのように確認するのか、カメラ引き寄せて患部を接写するのか、とも考えていましたが、実際にはそこまでの確認はありませんでした。

○無事診察終了

次の診断までに副作用などで体調不良などありましたら服薬中止になります等のやり取りを終えて、なにか他に質問はありますか?、ありません、それではAGAの治療薬を処方することが出来ますので手続きを進めますね、とのことでオンライン診療が終了しました。

カウンセラーさんと十分に話をして、ビフォアー、アフターの写真も見ていましたので医師との会話は必要最低限で済んでしまった感じです。

おそらく15分程度の診察だったと思います。医師の様子からそれほど緊張感のある診察ではなく、手慣れた印象でした。

運営側と医師とのやり取りで、医師”オンライン診療って実際に患者さん触ってしっかり見ないと良くないんちゃう?ホンマに大丈夫かいな?”、運営側”大丈夫大丈夫、お国もきちんと法律作ってお墨付きや、余計な事務的なことはカウンセラーがやるから、先生はホント毎回同じ説明と同じ質問して、ちゃちゃっとやってくれればそれでええから”、みたいな会話が関西弁で交わされている妄想が膨らみました。

実際は自費診療とはいえ医師が医師の責任のもと医師の口でOKを出すわけですからそんな軽いものではないと十分に承知しております。

医師とのオンライン診療を終了した後メールを確認、カウンセラーさんに対する質問で、後で調べて回答しますといった質問の答えが到着していました。

Q1.受診する際の医師は専属の担当になりますか?それとも都度変わりますか?

A1.担当医は診察の都度変わります。

いわゆるかかりつけの担当医師ということではなく、持ち回りでアポの時当番だった先生に診察してもらうようですね。これから70歳まで毎月一回オンライン診療を受けることになります。特別な副作用がなければ医師との会話は大丈夫ですか、大丈夫です、という会話で終わってしまうのだと思います。

○手軽さと安心感

このオンライン診療、形だけと言えば形だけに見えるかもしれませんが、個人輸入で安く海外の薬を手に入れるのと、何らかの形で医師が関わり、なにかがあった時には相談できるという安心感は得られます。私はやはり多少金額に差があったとしてもオンライン診療の方に選びたいですね。

並行輸入は自分で注文して海外からの到着を待ちますから、いつ到着するか不明なことがあったり、日本国内のようにスムーズに行かないこともあります。手間も時間もかかります。ITと物流の進化のおかげで以前より格段に手間がかからなくなっているオンライン診療はハードル低くなってきました。

こうして私の初めてのオンライン診療体験はスムーズに終わりました。電話を終了した私はリビングで、時間と交通費かけて東京の新宿のクリニックに通うこと考えたら全然楽やな、と独り言をつぶやいていました。


(おまけ)診察の時間に戻ります。

○あの質問

先程のカウンセラーさんから医師に確認してください、と言われた質問をしてみることにしました。

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