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コトダマンという惜しいゲーム
ご覧いただきありがとうございます、びとです。
・コトダマンの概要
コトダマンは「共闘ことばRPG」というカテゴリのゲームアプリ(以下ソシャゲ)です。
数多あるソシャゲのなかで、言葉を使ったゲームはとても珍しく、パズドラ…モンスト…グラブル…荒野行動などのアクションゲームやパズルゲームとは差別化ができているとても強いIPです。
言葉を作るという分かりやすい遊び方、二頭身で描かれる親しみやすいキャラクター、毎月行われるコラボイベント(例:エヴァ、モンスト、仮面ライダー)など、とっつきやすい要素が豊富です。
Twitterにあるコトダマン公式アカウントは特に力を入れており、コトダマンをプレイしているユーザー(以下コトダマー)をフォローしたり、コトダマンに関するつぶやきをRTいいねしたりなど、コトダマーと運営の距離が近い事もサービスを続けられている一因なのでしょう。
公式Twitter↓
(https://mobile.twitter.com/kotodaman_pr?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor)
・惜しい成長
上記だけ見ると完成されたパッケージだと思います。
ですが、中身はとても惜しいものでした。
①頻発する不具合
ゲーム進行不能になる、ギミックが壊せなくなる…などゲームの根幹に関わるものはもちろん、
アイテムがドロップしない、一部キャラクターが大きくなる…などの細かいものもあります。
人間、間違いは起こるとは言えど毎月15個ほどの不具合が起きると心配になります。
②ハイペースに追加されるガチャ
厳密には「今までよりも必要なガチャキャラが増えた」というのが正しいかも知れません。
③ずさんに感じる運営
不具合もそうですが、一番インパクトがあるのは「不具合が起きるなら消せばいい」スタイルです。
・お知らせで事前に紹介したキャラ情報と実際のキャラ情報に相違がある→以降一切お知らせの事前情報を書かない。
・降臨スケジュールにある新クエストのキャラ情報にミスがあった→以降新クエストは降臨スケジュールに載せない
再発しないように努めるのではなく、いっそ無くしてしまえってスタンスなのは新しいですね。
④なんの変化もないゲーム内容
今のコトダマンで満足という判断からなのか新しい施策が何もないです。
称号・トロフィー機能、ことば探し…などコトダマンだからこそできる事は無数にあるのになぜ降臨を繰り返すことしかできないのか。
技術がなく降臨しか作れないならなぜ技術者を雇わないのか、XFLAGにわざわざ移籍したなら何かしらのノウハウを学んでもいいのではないか。
すべてが中途半端、とても惜しい。
最高の食材で闇鍋をしている。
天才を産んだのに教育ができていないから才能が埋もれてしまう。
ディレクターになって企画ができればな、なんて思うことは何回もありました。
素人目で見てもほんとにアイデアは無数にあるんです、言葉で遊ぶソシャゲなんてコトダマンしかないんです。
2.5周年、コトダマンが変わることを期待してます。
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