WBTBで明晰夢を見ることに成功!~読者からの有益な体験談~
私は5年ほど前から「Back to the past」というサイトで、タイムリープや不思議な話を考察しています。
タイムリープとは、意識だけが過去や未来へ時間移動する現象ですが、そのきっかけが明晰夢にあるのではないかと考えています。
明晰夢とは?
明晰夢とは、「夢の中で、今夢を見ていることに気づく夢」です。
明晰夢は普通の夢に比べ、映像が鮮やかだったり、建物や風景、登場人物がとてもリアルだったり、慣れてくれば夢の内容をコントロールして、空を飛んだり遠い場所へ瞬間移動したりできる、とても新鮮で楽しい体験です。
以前ツイッターで明晰夢に関するアンケートを行なったところ、たまに見る…45.3%、今までに1、2回見たことがある…27.1%、合わせて72.4%の人が今まで明晰夢を経験されています。
ただ、今まで一度も見たことがない人にとっては、なかなか見ることできない夢でもあります。
今回は、「Back to the past」に届いたある方からの有益な明晰夢を見るテクニック「WBTB」をご紹介します。
明晰夢を見る方法「WBTB」とは?
「WBTB(Wake Back to Bed)」とは、「起きてから、またベッドに戻る」という意味です。
一般的なWBTBの方法は、
①就寝後、6時間後に目が覚めるようアラームをセット。
②アラームで目が覚めたら、いったんベッドから出て、トイレに行くなどして、いったん完全に目を覚ます。
③再びベッドに戻り、瞑想するなどして眠りに落ちると、明晰夢を見る確率が高まる。
です。
メールをいただいたM.Kさんは、ほかの明晰夢テクニックをいろいろ試したけれどなかなか見ることができず、このWBTBを実行したところ、なんと3日目で成功したそうです。
M.Kさんから具体的な方法を教えていただいたので、ご紹介します。
①アラームを入眠から4時間半後にセット。なるべく小さい音量で、1分ほどで止まるように設定。
②4時間半後に目覚めた後、完全に目覚めると二度寝しにくと思い、布団からは出ず、事前に用意していた夢日記をつけたり小説を読んだり、20分ぐらい経過してから睡眠に入る。
③次の睡眠で、とにかく「明晰夢を見る!」と自分に言い聞かせた。多少気が散ったときは、一度目を開けてリアリティチェックを行った。
もう1つ、体の力を抜くことを意識した。M.Kさんの場合、仰向けで寝ると上手く力が抜け、金縛りのような感覚に襲われた。その時点で「今から明晰夢を見るぞ!」と言い聞かせて眠りにつくと、明晰夢を見ることができた。
入眠から何時間後にアラームをセットするかは各々で適切な時間が異なるのでしょう。WBTBを含め、明晰夢テクニックの多くは、眠りの浅い明け方のレム睡眠の時間帯を狙って行ないます。
普段起床される1時間から2時間前など、いろいろ試されてはいかがでしょうか。
この方法以外に、明晰夢を見る方法は下記の記事でご紹介しています。あわせてご参考ください。
また、成功された方は、ぜひnoteのコメント欄や私のツイッターにお知らせいただければと思います。
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