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結婚10年目 錫婚

8月10日で入籍して10周年を迎える。
台湾では錫婚というらしい

せっかくの機会なので、嫁の紹介をかきます。

僕の嫁は、神奈川県真鶴出身。
旧姓は青木由香だけど、まだみんなから青木由香と呼ばれている。
僕は、神様と呼べと言われている。

神様は旅好きの変わり者。
脳みそと口が直結しているので、いつもヒヤヒヤする。

多摩美を卒業している。
陶芸が好きだが、染色専攻だったみたい。

若い時は、バックパッカーで、47カ国を旅して廻ったらしい。
イタリアにパスタを食べに行ったと言っていたので多分、食べ物メインの旅だったと思う。

学生時代は、三浦ニュールームというイベント制作会社でバイトしてたそうな。
そこで、お世話になってた先川原さんという先輩と台湾旅行に来たときに、
マッサージ屋に行って、この技術を勉強したいと台湾に住むことになったという。
ついでに留学した感じ。ちなみに師範大学に通ってたそうだ。
なので、台湾での地元は師大路、永康街エリアになる。

師範大学を卒業する前に、永康街にある『大隠』というお店のマスター『ジェームスさん』にもお世話になっている。

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卒業まえに、『大隠』の向かいにあるギャラリーで、墨絵の個展を開いたそうな。

そこで出会った台湾人に、本を出さないかと言われたらしい。
出版経験もなく、初めて書いた本が『奇怪ね』という本。
台湾人の変わったところをたくさん書いている。

本の宣伝で、いろんなメディアに出ることになったそうだ。
ビデオブログをやってたので、その流れで看板のテレビ番組が放送されるようになった。

脳みそと口が直結なので、しゃべりは達者だと思う。
なので、台湾のテレビ大賞に外国人として初めて最優秀総合司会者部門にノミネートされた。


僕は多分、この頃に知り合った。
名刺をもらったけど、何してる人かわからなかった。

本人に、台湾人から見て、日本で例えるとどれくらい有名な人なのか聞いたことがある。すかさず『ボブサップ』と言われた。。。変な外人という意味では一致している。

少し前のこと、台湾の高校の英語の教科書を開くと、青木由香ストーリーが紹介されていた。
なので、この教科書で勉強した人たちは、名前を耳にしたことがあると思う。

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2011年から、台湾のことを日本各地に向けて紹介する、毎週1時間のラジオ番組を持たせてもらった。
Japan FM Network『楽楽台湾』。
最初の収録は、2011.3.11.震災の日だった。
2018年3月23日まで8年間放送された。

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(JFN飯塚さん、また番組復活してくれないかなぁ。)

2012年に、台湾観光局から台湾観光功労賞を個人で受賞した。
このタイミングだったと思うけど、総統府に呼ばれて、馬英九総統と対談を行った。

ちなみに、青でも緑でもないので、悪しからず。

10年まえ。
台湾で結婚パーティーを行った。
プロデュースしてくれたのは、『鄭惠中老師』。

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蘆洲李宅という三級古蹟で台湾式のバントウスタイル。
最初は、永康街公園で行うつもりだったけど、
そこでやると、知らない人もたくさん来てしまうので、蘆洲李宅になった。

神様は、式の細かいところを全部手配していた。
台湾の参加者に配る日本のお菓子『もち吉』を、日本全国の家族・友人宅に手分けして送って、持ってくるよう手配した。
すごい数の『もち吉』が手荷物で前日に台湾に運ばれ、新婦両親が、のしと飾り紐をつけるという。。

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夕方ごろ、両親を連れてマッサージに行った。
そこに、神様が現れて、『嫁は準備してるのにお前はマッサージか〜』って怒鳴られた。

なので、式当日は神様の声はかれてガラガラ声になっていた。

おかっぱ先生のチームが、記録映像を撮影してくれた。

神様は、10年かけて僕の矯正を行なっている。


・歯医者に通わせて虫歯完治
・お片づけの練習
・お財布の管理
・週末の夜徘徊癖の改善
・最近は食事制限

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皆様のおかげさまで10年生き延びています。
これからもよろしくお願いします。

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