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為什麼

先日、台北世界貿易センターで開催された、台北國際藝術博覽會 ART TAIPEIに行ってきました。
このイベントは、每年10月に台北で開催されているもの。
今年は、120の画廊から作品が出品され、10カ国からの藝術作品が展示されています。

ART TAIPEI 2021のテーマの中にある、人権と環境に関する討論展區では、原民會と共同で実施された企画《深山裡的後花園》が開催されていました。
今回の展示を担当する、キュレーターの『彼勇.依斯瑪哈單 │ Biung Ismahasan』さんは、2022年にオーストラリア シドニーで開催されるシドニービエンナーレ(アジア太平洋地域でもっとも長い歴史がある国際展。)に共同キュレーターとして招待されました。

彼勇さんに招待された、台湾原住民アーティスト『武玉玲』さんの作品は、泰雅族と太魯閣族の精神と意義を込めたもの。時間をかけて丁寧に織られ、力強いメッセージを感じられました。

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今回の展示では、台湾の人々に、山や森との共存や尊重することや、持続可能なライフスタイルを維持することを学ぶよう呼びかけています。

また、拉夫拉斯馬帝靈(Lavuras Matilin)の作品『我站在高峰卻不知道它是101』では、キュnレーターの彼勇さんが発するメッセージ、『都会に住む人たちが忘れていくこと。』を感じられました。

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台湾の原住民は、急激な都市発展の土台になり、たくさんの方が命を落とされたと聞いています。


Kimbo 胡德夫さんも歌で伝えていたのを思い出しました。

♪ 胡德夫-為什麼


ローカルから発する、国際的な芸術の力、台湾から学ぶことはたくさんあります。 もっと過去を知ることも大事ですね。


#武玉玲 | Aruwai Kaumakan
#拉夫拉斯馬帝靈 | Lavuras Matilin
#彼勇 .依斯瑪哈單 │ Biung Ismahasan

#胡德夫 | Ara Kimbo



梱包担当:伊禮

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