JACK WHITE@フジロック配信2022
7月30日グリーンステージのヘッドライナーをつとめたジャック・ホワイトのライブをYouTubeの配信で観ました！今年のフジロックは久しぶりに海外アーティストも来るということで誰が来るんだろう？と早々からチェックしていた私。ヘッドライナーをつとめるのはまずヴァンパイア・ウィークエンドとジャック・ホワイトの二組だと知ってから予習を開始しました。
YouTubeでジャック・ホワイトの動画を観ていると髪も青だしギターも青だし、MVも青色をコンセプトに作られたりしていて、色の中で青色がいちばん好きな私はまずはそこでジャック・ホワイトが気になり始めました。ベストヒットUSAでもMVが取り上げられたりして、そのMVの曲がすごーく良かったのです。それがこちら。
そしてさらに関東ローカルで深夜に放送されたフジロックのスペシャル番組で日高大将が楽しみにしているアクトはジャック・ホワイトだと知り、私の中でだんだんとジャック・ホワイトが今年のフジロックで観たい海外アーティストNo.1に。なので今回の配信をとっても楽しみにしていました。
ジャック・ホワイトがトリをとった日のフジロックは自分的に夕方から観たいライブが目白押し。結果的に7時間ぶっ続けでライブ配信を観続けました(しかもボンヤリ観てた訳でなくかなり前のめりになって観たので結構疲れた(笑)。次回ジャック・ホワイト以外に観た各ステージについて感想レポートを書こうと思っていますが、ジャック・ホワイトがまあ～群を抜いて素っ晴らしかったし痺れました！完全にハマりました！！
私は技術的なことはそこまでよくわかんないのですが、ジャック・ホワイトはライブの1時間半の間ずーっと音を止めずに音楽を演奏し続けていました。ライブ後のインタビューを見たときに「日本人は曲の合間にシーンとなっちゃうから音の切れ間なくやったんだ」みたいな意味のことを言っていたように私は思うのですが(同時通訳がなかったので実際は違うかも(笑)、そうじゃなかったとしてもここはちょっと手を抜いたのかな？みたいなところが最初から最後まで無くてすごかった！
ミュージシャンの音楽に対する姿勢はライブを観ているとなんとなく伝わってくるのですが、今回観ていてジャック・ホワイトは音楽に対して真摯な人なんだろうな、というのがすごく伝わってきました。私は自分以上に音楽への愛が深い人が好きなので、ジャック・ホワイトの音楽に対するストイックさはそれだけで私をファンにさせてしまうものがありました。
てことで公演内容の詳細については上にあげた公式のレポートを見ていただくとして、続いては私が観て思ったこと＆気づいたことを書きとめておこうかなと。
公演時間になってステージに出てきたジャック・ホワイト＆バンドのメンバー(ここで最近の海外アーティストは時間をちゃんと守るんだなあと思ったりしました)。ギター＆ボーカルのジャック・ホワイトとドラム(めちゃパワフル！)とベース(途中デカいウッドベースも弾いてた)と鍵盤でバンドは計４名というコンパクトな感じ。だけど奏でられる音はそれ以上に聴こえました。
バンドは1曲目からいきなりテンションをブチあげてきてぐいぐい観客たちを世界に引き込んでいきます。と、ここでふとステージの後方に男性の白い銅像(？)が置かれているのが目に入りました。どうやらウクレレを持っている人形で、メンバーの一人(？)という設定らしい。耳にマイクが仕込まれているようでジャック・ホワイトが人形の彼に向かって歌を歌ったりする場面もありました。
2曲目はジャック・ホワイトのすっごい気迫がピリピリと伝わってきて画面で観てるこちらもピッと背筋が伸びるような気がしました。5曲目には上にもあげたベストヒットUSAで流してくれたMVの曲も演奏してくれたり。私はまだ曲もよくわかってないのが多いけど、他にもこの曲好きだな、と思う曲がいくつかありました(6曲目とかアンコール2曲目とか)これからおいおいアルバムを聴いたりして楽曲をいっぱい知っていきたいです。
ヘッドライナーなのでアンコールもやってくれました。そのアンコールの時にとある曲のギターのリフを観客がコール。その曲はジャック・ホワイトのライブの最後にいつもやっている模様です。それがこちら。
今回の公演でもこの曲を最後の最後に演奏してくれましたが、これもめちゃくちゃカッコ良かったです。でも全曲本当に良くて、やっぱりギターってカッコいいな！ロックってカッコいいな！って再認識させてくれたジャック・ホワイトのステージでした。本当に素晴らしかったです。
そういえばこの最後の曲を演奏した時にステージの後ろに虎の絵を映してたんですけど、虎のモチーフに思い入れがあるのか、日本で撮ったと思われる写真にこんなのがありました。
なぜに阪神タイガース？！似合ってるけど…！！ジャック・ホワイトは来日してからテレビ番組の「スッキリ」に出て生歌を披露したりしていましたが、どうやらそのあとフジロック入りする前にレコードを買いにわざわざ京都まで行ったらしいです。その時にこの阪神のTシャツ(？)買ったのかなあ？ステージのストイックさとのギャップが激しい…！けどそんなとこも好感が持てるのでした。
というわけで、2022年のフジロック配信でジャック・ホワイトを観てハマったよ！という起こりたてホヤホヤの話をお届けしました。フジロック、本当に私の音楽の幅を広げてくれてありがとうございます！おかげで人生楽しいです。感謝しかないです。またいつか絶対現地に行きます！！
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