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【妄想note】あれから、君は立ち直った。

メンタルの為に、ふと思いついた。妄想noteというのを始めてみたい。

過去のことや現状のことをあまり見つめすぎると、どうしても近視眼になりがちだ。未来は常に白いキャンバスなのに、今の現状が続くんじゃないかとふと思うときがある。そんなことはない。描くことができれば、きっと叶うはずだ。

そんな思いで、ちょっと恥ずかしいけど妄想をしてみる。ポイントは深く考えないことと、恥を捨て去ることだ。恥も外聞も捨てさる。

38歳。五年前は描くこともできなかったけれど、今僕は幸せだ。これから結婚式でモルジブへ飛ぶ。人生で辛い時に出会った彼女と結婚をして、これからの人生を歩んでいく。もちろんこれは終わりではなくスタート地点だ。これからの人生の荒波を一緒に生きていく、一緒に死んでいくパートナーに出会うことができた。しばらくは子供も作らずに、きままにふたりでゆっくり暮らしていくことにする。仕事も新しい職務に就いた。どんな仕事かというのはあまり重要ではない。人の役に立って、夢中になることができて、楽しさを感じることができる。給料にもそこそこに満足している。初めの会社のような有名な会社ではないけれど、僕は十分に満足している。もう、不必要な世間体を気にするのはやめた。

5年前に想像もしなかったことが沢山起きた。あれから、僕は立ち直った。初めはとてもとても見えないような小さな一歩だった。体を鍛え、外出をし、生活リズムを整える。ささいなことに気を取られないようにし、よく食べ、よく眠る。未来を過度に不安に感じないように心がけ、過去を過剰に後悔することに時間を割くことをやめた。今現在だけを淡々と生きているような感覚だ。

今は、英語の教師をしている。僕に教師の適性なんてないと昔から思っていたのだけれど、人の可能性を広げたいという思いが勝ったのだろう。あれから、更に英語を極めて英検一級と通訳案内士の資格を取った。

断薬ができたのは34歳の時だ。気が付いたら治っていた。人の治癒力による自然なものだろう。

noteでエッセイのようなものを書いていて、今は月額マガジンにして100人の読者がいる。一人500円なので、ささいな収入になっている。

正確には、僕は一つの「職」を持っていない。職業選択という親世代の呪縛から逃れたのだ。今の時代は肩書が必要のない時代になって、より個人で勝負できるようになった。英語を教える仕事と物書き、時々趣味で通訳の仕事をしている。

ちなみに、5年前に流行したコロナは既に収まった。2020年の秋に第二波と呼ばれる大きな波がくるのだが、それでも感染者比率は日本で0.1%以内だった。世界的にはアフリカと南米で甚大な被害を起こしたけれども、2021年には収束に向かった。今は感染症の一つとして旅行前にワクチンを打つ病気の対象になった。ちなみにワクチンは2021年の2月に誕生した。それが感染症の予防に効果を発揮する。それまでしのげば恐怖はすぎさっていく。

資本主義は人々に「より多くを所有せよ」というエンドレスな駆り立て装置となり、多くの人を疲弊させた。一部の勝者が勝ち誇り、こぼれたものは勝者に石を投げるけるようになった。そんな状況に疑問を持った「気が付いた人たち」がそれに代わるモノサシを見つけようとしたが、今のところ○○主義といった命名はされていない。資本主義よりも幸福追求主義といえるようなこのムーヴメントは、2022年に大きな動きを見せた。日本でいうと、東京を離れて自然あふれる土地でゆっくりと暮らす人々が増えた。

五年前の自分に声をかけてあげられるとすれば、それは『一人じゃないよ』ということだ。気が付かないかもしれないが、君と歩く人は存在するし、思ったよりも君は愛されている。大丈夫だ。それだけだ。

本当にそれだけだ。やりたいと思ったらやるようになるし、休みたいと思ったら休んでいるだけだ。何もおかしいことではないし、むしろ正常な証拠でさえある。

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と、妄想noteを書いてみました。こんなnoteの使い方もいいだろうと。よかったら妄想note、書いてみれば?笑  #妄想note  で!


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