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【WS】8門フリーレン(BP3連動型)

ご無沙汰しております。蒼流と申します。
すっかり暑くなってきてクーラーを稼働させ始めた5月末です。

今月の商品情報は

  • プレミアムブースター ペルソナ3 リロード

  • トライアルデッキ / Disney ミラー・ウォリアーズ

  • ブースターパック / Disney ミラー・ウォリアーズ

でした。
ペルソナはブースターとしては7年半ぶりということで時の流れを感じずにはいられません。
Disney ミラー・ウォリアーズは一部のカードはDisneyやPIXARと組み合わせられるという少し特殊なタイトル区分になっていますね。

月初からしろくろフェスが開催されており、アリスギアをトップメタとしつつ、まさかと思わせるタイトルが入賞しているところを見ると良環境っぽさを感じられます。

筆者はというと、記事にしていたトレジャーカムバック青ブタを8カムバックとトレジャーチョイスにしてみたり、デートチョイスブルアカでヒフミと向き合ったり、8ゲートフリーレンをBPのレベル3にするタイプに変えたりしておりました。

今月主に使っていたデッキ

今回は前月の続編ということで、フィニッシャーを変更した葬送のフリーレンデッキについて書いていきます。

前書き

前回の記事でトライアルデッキに収録されている「葬送のフリーレン」をフィニッシャーとしたデッキについて紹介しました。
プール全体の所感、構築検討、盤面再現のプレイ優先度なども記載しています。
今回は後編的な内容になるので、こちらの内容を一読した状態だと分かりやすい内容かと思います。

構築検討

今回フィニッシャーとする「一番好きな魔法 フリーレン」はCXコンボで3つの効果から選択が可能ですが、そこまで相手を倒しきる能力が高いわけではありません。(3点バーン3面なら個人的にはそこまで悪くないと思いますが、CIPヒールのため手札コストの関係で3面は厳しい)
そのため、もう1ターンをもらう工夫があるとベストです。

「防御魔法」はカウンターステップ後のバトルキャラから受けるダメージを無効化できるため、非常に強力な反面、5面条件が重く、ストックも3要求されるので、リソースを用意するのは大変ですが、プール内の防御札はこれしかないのでなんとか使える構築を目指したいところ。

盤面に上位応援を置き、「防御魔法」の1500パンプも含めて「一番好きな魔法 フリーレン」がリバースせずに自分のターンが回ってくる形が理想となります。

デッキレシピ

デッキログ:https://decklog.bushiroad.com/view/6G9RH

採用カード説明

レベル0:17枚

“勇者一行”ハイター:2枚

登場ターン中のアタック時に1ストックと手札2枚をコストとすることで、キャラを2枚サーチする自動効果を持っています。
引き続きの2枚採用ですが、「“大魔法使い”ゼーリエ」を採用した都合で色の発生にストレスが増えたので1枚に減らしたい気持ちもありますが、クロックに流れたりすると悲しいのでやっぱり2枚です。

“大魔法使い”ゼーリエ:4枚

CIPで1ストックと山上1クロックをコストに、レベル1以下のキャラをサーチする自動効果と、同タイミングで1ストックと手札のイベント1枚をコストにすることで控え室のイベントを回収する自動効果を持っています。
所謂オカ研互換。
序盤の手札を増やせる貴重なカードで、おまけでついているイベント回収もこのデッキでは悪くないです。
色が緑なのがネックですが、序盤で引けるかどうかで楽さが変わってくるので4枚の採用。

アイゼンの弟子 シュタルク:4枚

マーカーを持っていると自身のレベル+1とパワー+2500する永続効果と、CIPで自分の山上1枚を公開し、キャラかイベントなら裏マーカーにする自動効果を持っています。
引き続きレベル0のバトルを支えるメインアタッカー兼、赤の発生要員として4枚採用。

“魔法使い”フリーレン:2枚

CIPで1ストックとCXをコストに、CXを回収する自動効果と、自身のリバース時に対面がレベル0なら山下送りにする自動効果を持っています。
青の発生役を増やしたかったので、今回は1枚増やして2枚になっています。

しっかり者の魔法使い フェルン:2枚

イベントプレイ時に自分の山上2枚を操作する自動効果と、1ストックと自身レストをコストに回収の4枚集中を行う起動効果を持っています。
引き続きの2枚採用。
2ルックは強制効果ですので忘れずに処理しましょう。

勝利と弔い フリーレン:2枚

自分のトリガーチェック時にCXをトリガーした場合、手札のCX1枚をコストに自分の山上1枚を確認して山札の上か下に置き、キャラを1枚回収できる自動効果と、自身レストで自キャラ1枚にパワーを+1000できる起動効果を持っています。
ゲートトリガーを複数回トリガーした場合や、今必要でない方のCXしか回収できない場合でもキャラに変換できるのが強み。
山上操作も「年上のお姉さん フリーレン」と組み合わせた際に事故回避ができて嬉しいですね。
起動効果の1000パンプもあるので、最終盤までは「しっかり者の魔法使い フェルン」の隣に常駐させておきましょう。
被っても弱いので2枚採用。

社交界 フリーレン:1枚

CIPと自身のアタック時に自分のキャラへパワーを+1500する自動効果を持っています。
引き続き相手のパワーラインを超えるために1枚採用。

レベル1:15枚

朝の支度 フリーレン:1枚

レベル×500応援の永続効果と、自身レストをコストに自分の山上3枚を任意の順番にしつつ、自身に次ターンスタンドしないデバフを付与する起動効果を持っています。
最終盤面のパワー底上げ役です。
色の都合で「新たな旅立ち ザイン」との2択になるのですが、「一番好きな魔法 フリーレン」はCXコンボの発動条件として控え室に「魔法」を含むイベント3枚以上を要求するため疑似リフレッシュを強く使えないので、値は500劣るものの、中盤で出しても3ルックが使えたり、最終ターンでの打点調整を狙えるこちらを採用。
最終盤面で余裕があったら出す想定のカードなので1枚のみの採用。

“魔法使い”フェルン(4枚)

他の自分のキャラが2枚以上なら自身のパワーを+2000する永続能力と、CXコンボで「月夜の決着」が置かれた時、前列に配置されていて他の自分のキャラが2枚以上いれば、「失くした装飾品を探す魔法」か「飛行魔法」を回収して自身のパワーを+1000する自動効果を持っています。
引き続きの4枚採用。
返し6000が輝いた時に生を実感する。

年上のお姉さん フリーレン:1枚

イベント使用時に自分の他キャラがいるなら自身のパワーを+3000する自動効果と、アタック時に自分のキャラすべてに「自身のアタック時にCXがトリガーしたら1ストックをコストに山上1枚をストックにして1枚まで引き、1枚引いたなら1枚捨てる」効果を与える自動効果を持っています。
ゲートトリガーで起こりがちなリフレッシュ時に戻るCXが少ない問題を緩和してくれるカードで、ストックに行くカードも「勝利と弔い フリーレン」で安全確認可能で、1ドローも任意のため柔軟にプレイできます。
ケア要員として2枚…と言いたいところですが枠がなくて1枚です。

魔族の襲撃 フリーレン:1枚

自身を山下に置くことで1500助太刀を行う起動効果と、助太刀使用時にさらにパワーを+1000する自動効果を持っています。
ストック消費なしで2500カウンターができるので、「“魔法使い”フェルン」の維持し、再展開にかかるストックを節約しようという魂胆で入っているカードで、山下に送られるのも「飛行魔法」でリフレッシュ直前に引き込む動きに繋げられるのでむしろメリットですね。
2枚くらい入れたい気持ちもありますが枠がないので1枚採用です。

失くした装飾品を探す魔法(4枚)

自分の舞台にキャラがいないとプレイできないですが、1ストックをコストに任意の1枚ドロー/1枚ディスカードを行った後、キャラを回収できるイベントです。
メインギミックとして引き続き4枚採用。
今からでも黄色になってくれるか、PRでイベント色無視で良い感じの後列とかもらえん…?

飛行魔法(4枚)

自分の舞台にキャラがいないとプレイできないですが、自分の山上から4枚まで見て、キャラを1枚加えることができるイベントです。
こちらもメインギミックとして引き続き4枚採用。
イベントが増えているので1枚も拾えない可能性が上がっている点は注意。

レベル2:4枚

防御魔法:2枚

自キャラが5枚以上でないとプレイできないですが、カウンターステップでバトル中のキャラに「プレイヤーにダメージを与えられない」デバフを与えつつ、自キャラ1枚にパワーを+1500するイベントです。
ストック消費が激しいので道中のストック無駄遣いは厳禁。
ラストターンをもらうための防御札として2枚採用。

甘い葡萄を酸っぱい葡萄に変える魔法:2枚

自分の舞台にキャラがいないとプレイできないですが、相手のレベル1以上のキャラを1枚選び、相手の控え室のそのキャラよりレベルが1つ低いキャラと入れ替えさせ、このカードをストックに置くイベントです。
所謂ハイライト互換。
疑似的な除去をしつつ、ストックを増やせるので、このカードで相手のパワーラインを下げつつ、「“魔法使い”フェルン」を前面に押し出していきます。
ストックを直接増やせるので多めに入れたい気持ちはありますが、枠の都合で2枚が限界です。

レベル3(6枚)

大切なもの フリーレン:1枚

自分の控え室のイベントが6枚以上なら早出し可能になり、他の自分のキャラが2枚以上なら自身のパワーを+2000してイベントかCXでアンコールが可能になる永続効果と、CIPで手札1枚をコストにクロックの上から1枚をストックにする自動効果を持っています。
枠の都合で2枚から1枚に。
PRで4面とは言わず控え室のCX2枚以下とかでいいから赤か青の早出しヒールくれないか…?

一番好きな魔法 フリーレン:4枚

CIPで1点ヒールと、CXコンボでアタック時に控え室に「魔法」を含むイベントが3枚以上あるなら「相手の山上から12枚を控え室送りにしつつ、自身のパワーを+1500」「相手の山上2枚を見て1枚までを控え室に置く」「手札2枚をコストに3点バーン」のいずれか1つを発動します。
「魔法」3枚以上条件を忘れがちなのに注意。
いずれの効果も強烈というほどではないですがコスパは悪くないので状況に応じて使い分けていきましょう。
フィニッシャーとして4枚採用。

花畑を出す魔法:1枚

キャラを1枚まで回収したあと、相手のストック全てを山札に戻してシャッフルした後、戻した枚数だけストックにする効果を適用できるイベントです。
2枚から減らしてはいますが、相手のストックに干渉できるカードとして必要なので1枚採用。

クライマックス(8枚)

月夜の決着:4枚

「“魔法使い”フェルン」のCXコンボで使用するため4枚。

勇者:4枚

「一番好きな魔法 フリーレン」のCXコンボで使用するため4枚。

デッキの回し方

レベル置き場の色発生順は青→赤が基本。

マリガン
レベル0と「“魔法使い”フェルン」はキープ。
「月夜の決着」も1枚までは確定キープかつ、レベル0が多めに手札にある場合2枚目のキープも検討。

レベル0

「アイゼンの弟子 シュタルク」を前面に押し出しつつ、「蒼“大魔法使い”ゼーリエ」「“勇者一行”ハイター」で「“魔法使い”フェルン」「しっかり者の魔法使い フェルン」を集めていきます。
今回のデッキでは「“大魔法使い”ゼーリエ」で手札を増やせるため、少し強気にアタック数を増やしていけるといいですね。

レベル1

「“魔法使い”フェルン」「しっかり者の魔法使い フェルン」を配置し、CXコンボを狙っていきます。
余裕があれば「勝利と弔い フリーレン」も後列に配置することで、キャラを集めやすくしておきましょう。
チャンスがあれば「魔族の襲撃 フリーレン」で「“魔法使い”フェルン」の維持を狙っていきます。

レベル2

パワーライン的に通用するならレベル1の動きを継続していきます。
そうでない場合には「大切なもの フリーレン」を早出ししたり、「甘い葡萄を酸っぱい葡萄に変える魔法」で相手の高レベルキャラを処理したりしつつ、なるべくストックを貯めるようにプレイしていきます。

レベル3

リーサルを狙いに行く場合は「一番好きな魔法 フリーレン」3面でCXコンボを狙っていきます。

もう1ターン耐えるプランの場合、リソース的に1面はサイドアタックになりそうですが、後列に「朝の支度 フリーレン」を追加して「防御魔法」で耐えつつ「魔族の襲撃 フリーレン」も合わせて「一番好きな魔法 フリーレン」を維持し、2ターン連続でのCXコンボができればベストです。
「朝の支度 フリーレン」のトップチェック効果はラストターンに使用することで打点調整を狙っていきます。

終わりに

というわけで8ゲート「葬送のフリーレン」デッキの後編でした。

選択肢の多さから強みを出せる構築を目指しましたが、枠がカツカツで綺麗に回すのが難しい感じになってしまいました。
「防御魔法」のプランを切ると枠に余裕ができるので、背伸びしない構築にするのも手ですね。

来月は「グリザイア:ファントムトリガー」のデッキを記事にしようと思います。

以上、ここまで読んでいだだきありがとうごさいました。

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